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カンボジア:対米輸出は23%増

米国国勢調査局のデータによると、カンボジアの対米輸出額は、昨年同期の22.4億米ドルから今年上半期には23%増の27.5億米ドルとなった。
この伸びは2016 年7 月に発効した米国の一般特恵関税制度 (GSP) プログラムへの修正の下で優遇関税を与えられるハンドバッグ、バックパックおよびスーツケースのような旅行関連製品の出荷によるもの。
以来、カンボジアの対米輸出は毎年大幅な伸びを見せている。
しかし、カンボジア製のアパレル製品や履物は一般特恵関税制度 (GSP)に含まれていない。
一方、データは、カンボジアは6月30日までの6ヶ月間で1億1460万ドル相当の商品を輸入しており、年間ベースで45.43%下落していることを示している。
カンボジア衣料品製造者協会(GMAC)のKenLoo事務総長は米国がカンボジアの中心産業の輸出品の最大の輸入国になったことに注目した。
「アパレル、靴および旅行商品は今も米国への私達の主要な輸出品です」 と彼は言った。
労働及び職業訓練省のHeng Sour報道官はカンボジアが今年の上半期に国際市場にアパレル、織物及び履物(GTF)製品を37億8400万米ドルを輸出したと言い、前年の同時期の40億米ドル以上から5.4 %落ちた。
同氏は7月8日に経済財政省で開かれた政府の新型コロナ対応策に関する記者会見でこのように語った。
「不振の根本原因は新型コロナによる反動であり、その結果、受注が徐々に枯渇している。この不況はカンボジアのアパレル部門だけでなく、世界全体に影響を与えている」と述べた。
今年の上半期に、カンボジアの450のアパレルおよび履物の工場が一時休業し、83の工場が閉鎖したと彼は述べた。
これらのうち、10の工場は現在国際市場で高い需要があるフェイスマスクの製造に転向していると彼は述べた。
上半期に記録されたGTFの輸出の低下にもかかわらず、Vongsey Vissoth財務省常任秘書官はこの期間に見られた自転車及び精米の出荷の実質的な成長を強調した。
彼は会議で語った。「ヨーロッパ市場へのアパレル輸出は下がりましたが、米国への輸出が伸びており、そのため、全体として輸出が微かに落ちた程度です。」
3 月4 日に発表されたカンボジア国民銀行の報告書では、全世界に対するカンボジアの貿易赤字は拡大し続け77億6000万米ドルに達し、前年比31 %以上の増加となっている。
カンボジアは昨年の輸出額は146億3000万米ドルで、輸入額は約223億4000万米ドルである。
中央銀行の数字では、輸入の年成長率が18.6 %である一方、輸出は12.7 %と追いついていないことを示している。
報告書によれば、カンボジアは主に織物、靴、米、自転車を輸出し、製造業のための石油、車、建築材料、食品・飲料、原材料を輸入した。

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最終更新:2020年08月12日

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