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ベトナム:マツオカ・コーポレーション、日系PPEメーカーに魅力をアピール

ベトナムは、数億ドルの投資をしてベトナムで医療機器や個人用保護具(PPE)を生産しようとしているマツオカ・コーポレーションを中心とした数十社の日本企業に照準を合わせている。

新型コロナは多くの生産部門の運命を決定づけた。しかし、いくつかのセクターは有利な立場に置かれ、外国からの投資の大きな流れを引き寄せるために台頭してきた。その一つが医療用マスクやPPEの生産であり、ベトナムは今や信頼のおけるサプライヤーとして認知されている。

日本政府から中国からの出国支援を受けたばかりの30社のうちの1社であるマツオカ・コーポレーションは、ベトナムへの事業移転を決定した。

NNAビジネスニュースによると、マツオカ・コーポレーションの担当者によると、同社はベトナムの子会社であるアンナム・マツオカ・ガーメント社に約2800万米ドルを投じ、今後数ヶ月の間に防護服などを生産する新施設を設立するという。

同社は、東南アジアにおける生産拠点の多様化(インドネシア、ミャンマー、バングラデシュでの生産を補完)の一環として、新型コロナ発生前の昨年11月に設立した。アンナム・マツオカ・ガーメントの新工場はVSIPゲアンを拠点とし、ベトナムではフートー省、バクザン省、ビンズン省に続く4番目の工場となる。

2018年度(2019年3月期)の同社の海外収入は、中国工場からの収入が全体の60%を占め、バングラデシュが25%、ベトナムが10%を占めていた。

2019年末、同社の深川道宏広報担当者は、ベトナムの工場が近づくことで、2021年3月までに中国からの収益寄与度が50%に減少すると予想していると述べた。また、ベトナムは日本や中国に輸出するための衣料品生産の主要拠点であることを強調した。

最近、ジェトロは中国からの出国支援を受ける日本企業のリストを発表した。エイブル山内、昭和インターナショナル、テクノグローバル、橋本、日機装、マツオカ・コーポレーションのような防具や健康用品の生産を専門とする企業のほとんどが、新たな進出先としてベトナムを選択している。

ベトナム税関総局によると、2020年6月現在、ベトナムは米国、EU、日本、韓国に5億5700万枚の医療用マスクを輸出している。新たなトレンドと国内外の需要の増加に対応するため、多くの現地企業が最新の機械を購入して高品質の製品を製造しており、米国やEUの要求に合致し、世界的な健康危機による損失の一部を相殺している。

新型コロナウイルスの予防と制御に成功したことで、ベトナムは医療機器の評判の良い供給源として浮上しており、外国人投資家を引き付けてPPEや医療機器を生産している。

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最終更新:2020年08月03日

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