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カンボジア:新型コロナウイルス大流行で約180工場が操業停止、15万人以上の労働者に影響

カンボジアでは少なくとも180の衣料品、履物、旅行用品の工場が操業を停止しており、新型コロナウイルス大流行の影響で15万人以上の労働者に影響が出ている、と 地元メディアが5月5日報じた。

「約180の工場が操業を停止しており、さらに60の工場の操業停止を計画中、現在のところ仕事再開の明確な兆候がないまま一時的に15万人以上の労働者が仕事を中断しており、間もなく20万人近くの労働者が大混乱に陥っている」とクメール・タイムズ紙は、5月4日にカンボジア衣料品製造業協会(GMAC)からの公開書簡を引用して報じた。

「これは労働者個人だけでなく、扶養家族を含めると200万人 カンボジア人の生活に影響を与える」と書簡では述べられたいる。

それはバイヤーがすでに受取済、あるいは、輸送途中にある商品の代金支払を尊重するように訴えた。

「カンボジアの製造業者はすでに多くのキャンセルと新規注文に苦しんでおり、いかなる支払い不履行にも耐えられない」と書簡は述べている。「支払い条件は話し合うことができますが、支払いがないことは受け入れられず、したがって、債務を履行するようあなた方の良識に訴えます」

欧州連合と米国は、カンボジアのアパレル製品、履物、旅行用品の輸出先として主要な市場であり、いずれも市場が閉ざされ続け、住民がお金を使わなくなっているため、世界的なパンデミックの影響を大きく受けている。

カンボジアの労働省のHeng Sour報道官は先週、今年の第2四半期、アパレル、履物、旅行商品の輸出が昨年からの50~60%減少すると予想すると言った。

「カンボジアは5月と6月、そして当面の間、バイヤーからの注文をまだ受けていません。アパレル製品と履物の輸出は今年の第2四半期に大打撃を受けると結論づけることができま」と同氏は述べた。

労働省によれば、アパレル、履物、旅行商品の企業は約1100 の工場及び約75万 人を雇用するカンボジアの最大の輸出産業である。

同産業は対前年比で11 %増の932億米ドルの総収入を得た。

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最終更新:2020年05月06日

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