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ベトナム:従業員1000人超の台湾靴工場、3日間のストライキを経て、平常稼働へ

ベトナム北部ニンビン省の台湾企業に勤めるベトナム人工場労働者1000人以上が、テト(旧正月)ボーナスの増額を求めて3日間のストライキを実施したが、16日には仕事に復帰した。

100%外国資本のEver Great International Footwear社の労働者は、2020年の旧正月休暇にテトボーナスが支給されなかったことに不満を述べた。

また、今年の旧正月、ベトナム最大かつ最も重要な祝日であるテトに関して、同社の経営層は、勤続1年以上の労働者には基本給のわずか半月分のボーナスと発表した。同社勤続1年未満の者の者にははるかに低いボーナスが支給された。

従業員達は動揺し、14日に工場に残り、同社がテトボーナスの方針を再考するよう要求した。

地方労働組合の副会長であるTran Kim Long氏は、同社はストライキ以降、勤続1年以上の従業員には基本給1か月分のテトボーナスを、勤続1年未満の者には経験に応じて月給の一部を与えることに同意した、と述べた。

Ever Great International Vietnamは、20189月に創業し、輸出用の革製の履物を製造している。

40の省と都市の25000社および315万人の労働者への調査に基づいた労働傷病兵社会省が作成した報告書によれば、ベトナム各社は、今年、昨年比7.1%増の平均671万ベトナムドン(288米ドル)のテトボーナスを従業員に支払うという。

今年のテトは、旧正月の2日前である2020123日から7日間の休日になる。官公庁および国営企業は123日から29日までの7日間休業となる。

2018年のベトナム労働総同盟は、150の異なる企業の3000人以上の労働者を対象とした最低賃金と生活費に関する調査結果を発表した。

そのうち、26.5%が「なんとか生活が成り立っている」と回答し、12.5%が現在の収入は家族を支えるのに十分ではなく、残業または他の仕事もしなければならないと回答した。

労働傷病兵社会省による最近の報告では、2019年上半期に67件のストライキが記録され、昨年の同時期よりも1件少なくなった。それらのほとんどが昇給および食事手当てを求めるものであった。

20191月から6月にかけて発生した労働者ストライキの82%は外資系企業で発生した。韓国企業と台湾企業はそれぞれ16回のストライキ、中国企業は10回、日本企業は4回のストライキとなった。



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最終更新:2020年01月11日

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