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ベトナム:Lotte.vn、ベトナムでの電子商取引レースから撤退

VingroupAdayroiが事業から撤退後、韓国大手企業のロッテもLotte.vnからの撤退を発表し、ベトナムでの電子商取引レースを事実上終了した。

VingroupAdayroi電子商取引プラットフォームを閉鎖し、VinIDに残りの事業を統合後、Lotte.vnはベトナムでの3年間の争いの後でゲームを終了した。

 

ロッテは同社パートナーに、2020120日よりLotte.vnウェブサイトを閉鎖すると発表した。

日用消費財(FCMG)分野では、電子商取引サイトのLotte.vnおよびLotteスーパーマーケットはBach Hoa XanhVinMartとの戦いに引けを取っているようである。Bach Hoa Xanhは、Mobile World Group(MWG)のネームバリューと管理能力を強化することで競争をリードしている。一方、VinMartシステムは市場のほぼすべての領域に到達しており、前述の2大大手企業よりも明確な利点がある。

Lotte.vnだけでなくBigCCdiscountもまた、2016年には早くもこの戦いから退いた。また、電子商取引企業のRobins.vnは、昨年の初めに既に完敗している。Robins.vnは、2016年にCentral GroupNguyen Kimを通じてZalora Vietnamを買収し、電子商取引企業名をRobinsに変更後、20175月に参入した。

この電子商取引プラットフォームは、衣料品や靴、アクセサリーや化粧品などの小売製品に特化している。オンライン販売ページを閉鎖後も、Robinsはハノイとホーチミン市の2つの主要なショッピングセンターに店舗を保有している。

「企業は市場シェアを獲得するための投資として初期損失を受け入れる必要があります。AmazonJD.comのような大手企業でさえ、損益分岐点に達するまでに何年もかかります」と、Vingroup CEONguyen Viet Quang氏は述べた。

実際、VuivuiBeyeu.comDeca.vnLingo.vnなど、多くの電子商取引企業がこれらの損失をめぐって撤退の声を上げている。

撤退前にIDG Ventures Vietnamが投資したWebtrethoのプロジェクトであるBeyeu.comは、次のようなメッセージを残した。「電子商取引には非常にお金が掛かります。多くの企業は、これ以上の支出をやめたのです。今もなお残存する企業の幸運を祈っています」

電子商取引市場は世界中のどこでも激しい争いが続いている。現在、ベトナムにはShopeeTikiLazadaSendo4大プレーヤーが存在する。これらのうち、Sendoは昨年11月のシリーズC資金調達ラウンドで6100万米ドルを調達したところである。

4大プレイヤーのランキングは絶えず変化している。iPrice Groupによると、昨年第3四半期に、Sendo2位に上昇した。特に、同サイトは1か月あたり3090万のアクセス数となった。それはSendoがサイトへのアクセス数を2四半期連続で10%増加させた第2四半期目のことである。

Sendoの現状とは反して、ShopeeTikiLazadaは戦場から消えつつある。TikiSendo2位の地位を奪われ、モバイルアプリのダウンロードランキングを第4四半期に4位から3位に上昇させ、Lazadaを上回った。

業界の専門家によると、2020年も引き続き電子商取引市場の戦いは激化するという。ソーシャルネットワーキングは、電子商取引プラットフォームの戦略に大きな影響を与える。

ソーシャルネットワークアクティビティの測定と分析を専門とするYou Net Media代表者は、これらのネットワークは、情報の検索から購入、購入後のフィードバックの提供まで、消費者のオンラインショッピングのすべての段階に影響を与えることができると述べた。

FacebookYoutubeに加え、主要電子商取引企業4社も各社チャンネルに人気セレブが参加するライブストリーミングプログラムを導入した。

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最終更新:2020年01月09日

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