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ベトナム:インドとの繊維分野での緊密な協力を強化

ベトナム繊維協会(VITAS)によると、繊維産業は、グローバルサプライチェーンの需要を満たすために、未開発の繊維、染色、生地分野への投資を呼びかけている。

ベトナム繊維協会によると、縫製産業は世界のサプライチェーンの需要を満たすために未開発の織物、染色と生地部門に投資を必要としている。

11月21日に『インド-ベトナム繊維産業での協力』と題したビジネス交流イベントがホーチミン市で開かれた。ベトナム繊維協会(VITAS)会長の Vu Duc Giang氏はインド企業を招き、ベトナムが調印した自由貿易協定から得られる市場アクセスを利用してもらうために染色、紡績、プリント部門に投資を促した。

また会長はインドとベトナムが協力することはお互いの利益になるであろうと語った。

「インドとベトナムにおける織物の2国間貿易は2年の間にすばらしい成長を記録しました。ベトナムへのインド製織物製品と洋服の輸出額は2016―17年期の3億9000万米ドルから2018-19年期には5億7800万米ドルとなり2年間で48%の成長です。しかし、ベトナムの繊維産業はまだまだ大きな可能性を秘めています」と在ホーチミン市インド総領事館のK Srikar Reddy氏は語った。

ベトナムは綿、糸、布地などの原材料を他国に依存しており、それらの多様化を考えている。インド化繊及びレイヨン輸出促進委員会幹部のKalavathi Rao氏によると、インドは6番目に大きな人工織物繊維の供給国であり、2018-2019年には60億米ドル以上の人口織物繊維商品を150か国以上に輸出している。ベトナムへの輸出額は1億370万米ドルであり、ベトナムの人工織物繊維輸入におけるインドのシェアは3.34%だった。

「2018年にベトナムの繊維輸入は270億9000万米ドルで、内インドからは6億4000万米ドルでわずか2.29%だ。インドの輸入額は73億1000万米ドルであり、その内ベトナムからの輸入額は3億米ドルであった。」とインド綿生地輸出促進委員会のSiddhartha Rajagopal博士は話した。

「インド-アセアン自由貿易協定の下で多くのタイプの織布はインドから無税で輸入できます。インドは糸や生地、生産における機械装置を低価格で供給することでベトナムにとって信頼できるパートナーになりえます」とReddy氏は語った。

Rajagopal博士は来年2020年3月17-29日にインド綿織物輸出促進協議会(TEXPROCIL)が開催するINDTEXPOに参加するためのベトナム企業をコーヤンブットゥールに招いた。

「40か国からの来場者はインドから様々な糸、生地や家庭用繊維製品や工業用繊維製品を調達すると期待されています。またベトナムから認められたバイヤーは帰国の航空運賃の補助や宿泊施設、現地の移動手段も含めて手厚いもてなしを受けます」と彼は話した。

インド総領事館、ベトナム繊維協会(VITAS)、ベトナム綿紡績協会、ホーチミン市繊維・アパレル・刺繍協会によって催されたこのイベントは11月20日―23日にホーチミンで行われ、第19回ベトナム国際繊維産業展示会に参加した現地企業を除く60のインド企業を魅了した。

 

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最終更新:2019年11月30日

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