インドシナニュース

ベトナム:人手不足への取り組み(後)

(前編より)

 

トレーニングは基本

専門家は、EVFTAが実施されるにつれて、有資格者の不足はますます深刻になるだろうと主張している。この問題に取り組むためには、トレーニングが解決策になるかもしれない。

十分な熟練労働者を得るために、一部の企業や企業団体は、独自の労働力を訓練したり、大学と協力したりする必要がある。

ベトナム繊維協会のTruong Van Cam事務局長は、繊維・アパレル分野の支援産業や材料生産を発展させるためには、技術に加えて人材が重要課題だと述べている。一部の企業は、要件を満たす能力のある熟練労働力を見つけることができず失敗している。

「だからこそ、私たちの協会は大学と協力してこの問題を解決してきました。」とCam氏は言う。「しかし、需要を満たす訓練機関はほとんどないので、染色は解決しづらい難問です。」と付け加えている。

繊維や衣料品と同様に、木工産業は、欧州市場への輸出を強化し、関税の引き下げにより低価格でイタリア、ドイツ、スペインなどの国々からの高品質の機械を輸入することができるため、EVFTAの恩恵を受けると考えられている。

ホーチミン市の手工芸・木材産業協会(HAWA)Nguyen Quoc Khanh会長によると、新たな技術投資は、機器を使用し新しい環境で働くことができる応募者の需要にすぐに拍車をかけるだろう。HAWAは労働者のスキルを磨くためにトレーニングプログラムを実施しているとKhanh氏は言っている。これらの取り組みを共同で行うことができれば、新しい技術波の需要を満たすことは容易になるだろう。

実際には、企業は自らの労働力を訓練したり、適切なトレーニングカリキュラムを考え出す大学と協力したりすることは、ベトナムのみならず世界各国でも追求されている新しいアプローチである。

米国に拠点を置く人材紹介サービスManpower Groupが実施した調査によると、人材が非常にまれになり、企業が人材を育成する必要がなくなっている。2011年には、雇用主の21%が労働力スキルをアップグレードする必要があった。この率は現在54%に急上昇し、来年は84%に上昇すると予測されている。

独自の労働力を構築し、そのスキルを向上させることは、多くの雇用主の一般的なアプローチだと、Manpower Groupベトナム・タイ・中東のCEOである Simon Matthews氏は言う。望んでいる必要なスキルで新入社員を育成するには、雇用主は学習能力に重点を置かなければならない。

労働市場のためのトレーニングに民間セクターの参加で、一方で教育セクターが市場需要を満たすのに役立ち、他方でトレーニング機関からの卒業生のための算出を確保するのに役立つ。しかし、ベトナムの職業訓練制度は、資本やメカニズムの結果として依然として困難に直面している。同時に、学校と一緒に研修に従事する企業は、依然としてインセンティブを待っている。

「職業訓練の活動を後押しするインセンティブが必要です。インセンティブは、税金の軽減または合理化された管理手順の形で行うことができます。」とMinh氏は言う。Minh氏はさらに次の例を挙げてポイントを明らかにしている。外資系企業が中核事業ではない新しい事業を開始する場合、新しい事業が新しい取引であるかどうかという質問に答えることが求められることがよくある。さらに、登録手順はまだ不明である。

「関係当局が適切な法的枠組みを持つことを願っています。」とMinh氏は言う。

EuroCham副議長はまた、民間部門と公共部門の間でもっと対話が必要であることを示唆している。これらの会談は、国家レベルと地方レベルの2つの形態で行うことができると彼は言っている。異なる国の企業は、設備投資の流れに応じて、人事に対するニーズが異なる場合がある。



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最終更新:2019年11月15日

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