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カンボジア:米国への輸出、上半期に急増

米国政府の最新データによると、カンボジアから米国への輸出は今年上半期に急増し、6月末までに20億米ドルを超えた。

データが示すように、カンボジアの世界最大の市場への出荷は1月から6月にかけて30%増加した。224000万米ドル相当のカンボジア製品が米国に購入されたことになる。

両国間の貿易総額も30%拡大し、25億米ドルに達した。一方、カンボジアの米国製品の輸入額は26400万米ドルであった。

20167月、カンボジアは一般特恵関税制度(GSP)に基づき、スーツケース、バックパック、ハンドバッグ、財布などの旅行用品の米国への輸出に対して免税特典を付与された。

2016年、一般特恵関税制度の下で輸出されたカンボジア製品は5000万米ドルに達した。経済財政省によると、2018年までにこの数字は4億米ドルに増加したという。

先月の議会ワークショップで、経済財政省のVongsey Visoth大臣は、輸出成長は年間を通じて引き続き堅調であると語った。

「今年初頭の6か月間、輸出成長の伸びは堅調で減速はありませんでした。原材料の輸入が増加したため、アパレル産業は好調です。本年前半に輸入が増加すれば、本年後半には輸出も増加する可能性が高いでしょう」とVisoth大臣は語った。

主要野党が201711月に最高裁判所によって解散された後、カンボジアと米国の外交関係は緊張状態にあり、米国政府は一部のカンボジア政府高官にビザ制限を課した。

カンボジア縫製業協会(GMAC)Kaing Monika副会長は、二国間の関係が悪化しているという一般的な信念にもかかわらず、両国は健全な貿易関係を享受していると述べた。

「外交的および政治的関係が望ましくない状態だと感じる人もいますが、我々民間部門にとっては両国の関係は良好です。それはただの美辞麗句です。カンボジア政府に関する懸念を表明する1人または2人の上院議員は、米国政府全体を代表する者ではありません」と述べ、カンボジアは現在、中国から輸入している多くの米国企業の代替サプライヤーになっていると付け加えた。

1月、米国上院議員のTed Cruz氏およびChris Coons氏は2019年のカンボジア貿易法を導入した。Cruz上院議員のプレスリリースによると、同貿易法は米国政府がGSPシステムの下、カンボジアが享受する優先貿易措置の見直しを要求するものである。

「カンボジアのフン・セン首相は、アメリカとヨーロッパから与えられた優遇措置を利用しいていました。フン・セン首相は基本的な労働者の権利基準を満たしておらず、カンボジアの選挙の完全性を損ないました。カンボジア貿易法は、首相と政府がこの行動に責任を負うことを目指しています」とCruz上院議員は述べた。

Monika副会長によると、カンボジアから米国への輸出は成長しているだけでなく、多様化しているという。昨年、カンボジアと米国間の貿易は前年比23%増の426000万米ドルに達し、カンボジアの米国への輸出額は38億米ドルであった。



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最終更新:2019年08月08日

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