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ベトナム:外国小売業者による支配のため、国内製品は売場確保に一苦労(後)

(前編より)

 

影響と解決策

数年前、専門家たちは、ベトナムの小売チェーンが急速に衰退し、外国小売業者の支配力が高まっていることから、ベトナム製品が国内市場を失う可能性があると警告した。それには、サプライヤーと国内小売業者との間の共生関係と、現在支配的になっている外国小売業者が国内小売業者から購入しなければ、独自の流通システム構築のための非常に高いコストという2つの要因があった。

専門家は、国内小売業者の発展を支援するために、政府が税制、技術導入、低コスト資本へのアクセス、事業コストの削減に有益な行政手続の面から小売業者を支援する政策とメカニズムを持つべきであると提案した。

ハノイ投資貿易観光促進センターによれば、ベトナムのサプライヤーにとっては、市場の需要を満たし、競争力があり、価格も手ごろな高品質の製品を作るための生産基準や技術を知ることは難しいという。その結果、スーパーマーケットやショッピングモールに陳列されているベトナム製品、特に外資系スーパーの場合は、ベトナムの生産能力に比べて非常に少ない。価格の引き締めや値引きを考慮すると、ベトナムでは10社に1社しか商品を外資系スーパーの店頭に並べることができないと推定されている。そして、Big CMMメガマーケットのような大型スーパーマーケットの店頭に並ぶことができなければ、彼らの収益だけでなくブランド価値も打撃を受ける。なぜなら大型モールでの知名度は、従来の小売チャネルでは決して与えられない宣伝効果になるからである。

しかし、小売業者は非常に強い力を持つため、サプライヤーは市場を彼らに依存させる方法も探さなければならない。専門家によると、この問題は、高品質で競争力のある価格を提供することに尽きるという。このような弱点を考慮して、企業は資源不足、経営能力不足、市場経済での事業経験の不足などを克服するために緊密に協力しなければならないという。

政府に対しては、ベトナムは国内市場におけるシェア経済と公正な貿易基盤の確保に苦慮していると専門家は指摘する。加えて、ベトナム製品の競争力を向上させ、市場確保を目指すベトナムのサプライヤーを保護するための国際条約の交渉に政府が積極的に参加するため、権限を付与された機関に特定の規制と基準を設けるべきである。

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最終更新:2019年07月19日

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