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上半期6ヶ月日本への繊維輸出額48%増

   2011年前期(1~6月)、日本市場への繊維輸出額は、アメリカとEU市場についで3番目となった。2010年同期に比べ、7.124億USDに達し、48%増加した。

   2011年6月、日本市場への繊維輸入出額は1.302億USDとなり、2011年5月と比較し、12.1%増加した。2010年同期比64%増である。2011年6月、日本市場への繊維製品輸出単価は、シャツ、着物、スーツのように、昨年同期に比べ上昇したものもあるが、医療服、カーテン、子供服などは下降している。

   日本の市場は、品質に厳しい市場の1つである。日本の輸入者は、生産過程をとても重視しており、各工程をきちんと観察している。製品が現在どの工程を通過しているか、不良が少しでも発生すると、客先からのオーダーがキャンセルになる。そのため、各企業は、製品納品前に綿密な検査を行い注意する必要がある。また、客先の信用と信頼を受けるために、まず最も大切であるのは製品の品質問題、その次に、豊富な種類である。客先の信頼を受けることに成功すれば、日本の市場というのは、安定な長期的な市場となりうる。

   予想によると、2011年末にかけて、日本市場への繊維製品輸出額は上昇する。2011年3期(7,8,9月)には、日本市場への繊維製品輸出額は4.7億USDに達し、前年同期に比べ、51%増加する見通しである。 

月別日本市場への繊維輸出金額(単位:100万USD)

    2011年6月の繊維輸出状況

   統計資料によると、日本市場への繊維製品輸入出金額は、2011年6月に1億302万USDに達し、2011年5月に比べ、12.1%増となった。また、昨年同期に比べ、64%増であった。

   日本市場への主な繊維製品輸出品目は、パンツ各型、Tシャツ、シャツ、スーツ、バスタオルといったものが、2010年同期と比較すると、30%以上増加した。

   中でも、パンツ各型198%増、2630万USD。Tシャツ88.6%増、1630万USD。シャツ85.5%増、930万USD。バスタオル106%増、1000万USDとなった。

   2011年6月、日本市場への繊維製品輸出は、シャツ436%増、ショートパンツ207%増、レインコート123%増、祭衣装2997%増、その他衣類169%増。2010年同期と比較し、激しく増加した。

   なお、昨年同期と比較すると、減少しているものがある。例えば、下着62%減、970万USD。着物2%減、710万USD。カーテン84.8%減、ジーパン77%減、水着18%減である。

    単価について

   日本市場への繊維製品単価は、シャツ8.39USD/着(7.2%増)、着物124.93USD/着(12.4%増)、スーツ9USD/着(38.2%増)のように、昨年同期に比べ上昇した。その他、医療服12.14USD/着(14.3%減)、カーテン3.27USD/着(8%減)、子供服3.74USD/着(35%減)のように、昨年同期に比べ輸出単価が下降したものもある。  

2011年6月日本市場への輸出製品統計(金額計)

    2011年上半期6ヶ月に日本市場への繊維製品輸出と予想

   2011年上半期6ヶ月、日本市場への繊維製品輸出金額はアメリカとEU市場についで、3番目となった。2010年同期比では、48%増、7124USDに達した。

   日本市場へ輸出した繊維製品の中で、パンツ各型の金額は1番高く、146.9%増、9490USDに達した。その次に、Tシャツ(42%増、9490USD)、シャツ(77%増、6980USD)、スーツ(46.3%増、5510USD)、バスタオル(66.8%増、5030USD)である。

   この6ヶ月、ベトナムにおける繊維製品の日本市場への輸出は、最も加速速度の高い国の1つとなった。昨年同期比で、ほとんどの製品の輸出金額は増加しているが、下着21%減、カーテン20.8%減、ジーパン72%減、パジャマ9%減のように、減少しているものある。

   地震、津波の影響によって、日本市場からの輸入注文が下がると推測されていたが、逆に上昇した。

   ベトナム企業の日本市場への輸出機会は、増加している。日本人のニーズにあった商品が増えたことを受けて、税関手続きが少なくなりました。日本-ASEAN 包括的経済連携協定と、VJEPA協定(日越経済連携協定)の効果によって、ベトナムの積極的な繊維製品輸出に影響している。

   日本の市場は、品質に厳しい市場の1つである。日本の輸入者は、生産過程をとても重視しており、各工程をきちんと観察している。製品が現在どの工程を通過しているか、不良が少しでも発生すると、客先からのオーダーがキャンセルになる。そのため、各企業は、製品納品前に綿密な検査を行い注意する必要がある。また、客先の信用と信頼を受けるために、まず最も大切であるのは製品の品質問題、その次に、豊富な種類である。客先の信頼を受けることに成功すれば、日本の市場というのは、安定な長期的な市場となりうる。

   日本市場は、先進的な業界の1つであるため、精巧な縫製品が求められる。また、オーダー数は1型あたり500~1000着と少量であるが、ニーズ・パターン・カラーが多様に変化する。特に、日本の繊維製品市場というのは、ゴールデンウィーク準備期間の3,4月と、クリスマス・お正月準備期間の9,10月が最も仕入が増加する。また、夏休み・クリスマス時期は、バーゲン期間となるため、商品の仕入が増加する。

   そのほか、各企業は日本語の壁を克服するとビジネス成功のチャンスが高くなり、中国企業と競争するためには、なおのことである。もし、2つ繊維製品工場あれば、日本側は、日本語がわかる人材を備えている企業を選択するだろう。

   日本人パートナーとの貿易を広げていくために、ベトナム企業は世界見本市、または総合見本市に参考するとよい。統計資料によると、世界の繊維製品の80%以上は、日本市場に参入している。

   予想では2011年にかけて日本市場への繊維製品輸出は激しく増加するだろう。2011年第3期(7~9月)、日本市場への繊維製品輸出金額は4.7億USDに達し、昨年同期比較で51%増加する見通しである。

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最終更新:2011年08月18日

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