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タイ:Pomelo、アジア全域での飛躍的な展開に向けて

タイを本拠地とするオムニチャネルファッションブランドPomeloはアジア地域での大幅な拡大を計画している。2023年までに現在の8店舗から150店舗を新規開店し、同地域で最低5000万人の顧客数を目指している、と 同社の共同創設者兼最高経営責任者David Jou氏は述べた。

 

現在、同社はタイ、シンガポール、インドネシア、マレーシア、フィリピン、香港、オーストラリア、アメリカ、ヨーロッパに約200万人の顧客を抱えている。 同氏によると、事業拡大はタイ、シンガポール、マレーシア、インドネシア、フィリピン、香港などのアジア諸国に集中するという。Jou氏は昨日、本日行われるシンガポールでのフラッグシップストアの開店式前に、「フラッグシップショップとPomeloのピックアップショップを組み合わせた新店舗にそれぞれ平均約2000万タイバーツを投資します」と述べた。

同社は積極的な投資計画を推進するための資金調達を計画している、と同氏は述べた。バンコクには7つの店舗があり、シンガポール店はタイ国外初の支店である。同社はサマセットにあるシンガポールのフラッグシップ店に6000万タイバーツを投資した。Jou氏はまた、今年第3四半期には約6000万タイバーツの投資の下、プーケットにフラッグシップ店を開店予定であるとも語った。

同社は今年タイ国内に5つの新店舗を開店予定である。店舗規模にもよるが、一店舗あたり平均2000万から3000万タイバーツの支出となる、と同氏は述べた。33歳になるJou氏および同氏の友人はタイの女性に向けたオムニチャネルファッションスタイルの可能性を見出した2014年にバンコクでPomelo設立を決意した。

「タイのFacebook利用者は東南アジア地域でも世界でも最も多いのです。B to BビジネスやB to Cビジネスによる電子商取引利用も、タイは東南アジア地域の他の国々よりも高い。それが私たちがタイに事業を設立した理由です」とJou氏は語った。

タイの電子取引開発機構(ETDA)による最新の報告によると、タイの電子商取引は昨年、アセアン地域で消費者行動の変化により最も成長し、その価値は3.2兆タイバーツに達すると予想されている。

ETDAは、2014年以来これらの統計を収集している。過去10年間のインターネットユーザー数を比較すると、2008年のインターネットユーザー数はわずか1610万人であったが、最新の情報によると、2017年のユーザー数は4520万人であった。Jou氏は、タイのファッション市場の価値は、オンラインでもオフラインでも、2018年には最大1500億タイバーツ、オンライン市場からは最大15%まで上昇すると推定している。

また、毎年2桁の成長を見せており、2023年にはファッションオンライン市場が最大40%の成長を遂げるとも予測している。

「ファッション市場は競争が激しいですが、それらのほとんどは伝統的なシステム上で行われています。 私たちは、この事業を行うためにデジタル技術とプラットフォームを組み合わせていきます。タイでの創業以来、年間平均200%の成長を続けています」とJou氏は語った。

同社はタイ、インドネシア、中国で500人の従業員を雇用しており、そのうち70%がタイで勤務している。同社はまた、製品の製造、倉庫、物流システムなどのサプライチェーン内で1000社以上の企業と協力している。

「私たちには3000点以上の女性用ファッション製品があります。 今後は男性用ファッション製品も開始し、生産拡大します。 これが顧客を増やし、長期的に事業成長を推進する方法です」とJou氏は語った。

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最終更新:2019年06月15日

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