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マレーシア:いつまでも大切にしたい祈りの衣服(後)

(前編より)

 

デザイン革新

同社は預言者ムハンマドの妻であるSiti Khadijahにちなんで名付けられたブランド名で、ベール、ハンドソックス、ジュバ、アクセサリーなど、メッカ巡礼者の快適さのための様々なアパレル製品も製造している。

Telekung Siti Khadijahは革新的で特許取得済みの顔の部分に特徴のある製品として有名で、額の裏地はどんな顔の形状やサイズにもぴったり合うように縫い付けられている。この機能は伸縮性のある素材でできており、祈りの際に着用すると快適である。

この技術革新における最初の革新は、綿、紡績ポリエステルなどの上質な素材とセランゴール州のバンダル バル バンギの生産工場でのPadzilah氏と彼女のチームによる考え抜かれた研究と設計プロセスの使用によって可能になった。

しかしこの革新により、Siti Khadijah社は偽造品製造者の標的となった。

「私たちは従業員による私たちのためのテレクンの開発という大変な仕事を価値を置いています。それが、私たちのブランドとデザインがマレーシアの知的財産公社の下、商標登録され特許を取得している理由です」と、著名なブランド賞や女性起業家50賞を含む数多くの賞を受賞しているPadzilah氏は述べた。

不幸なことに、彼女のブランドを守るための努力をしたことで、Siti Khadijah社はテレクンのような普段着を売り込んで調子に乗り過ぎた日和見主義者と批判された。

「テレクンをブランド服に変えたので、私たちは否定的な発言を受けました。私たちのコレクションに色や装飾を加えることでも批判されました。それはブランド服を着ることに対する誇りではありません。私の意図することは私の根底の考えに遡ります。私の意図の要素と努力でテレクンを着用者から大事にされる衣服に変えることでした。

例えば、テレクンの色は祈りへの興味を促すためのものです。色の目的は祈りながら他人の注意を引くことではありません。 例えば、母親は娘にカラフルで可愛らしいテレクンを身に着けさせることによって子供を祈りに促しやすくなるでしょう。 それは、購入者がその服を購入する際の自身の意図であるだけです」と彼女は述べた。

 

SRIKANDI技術大学

Siti Khadijah社は、持続可能なファッションと熟練した労働力を持ち、地元の人々だけでテクノロジーとデザインや生地の品質を向上させることへのコミットメントを継続すると決意している。

「私の夫Aminuddin Md Nasir4人の子供が何年にもわたって事業に加わり営み続けたことでより有意義になりました。Siti Khadijahブランドが10年前に始めたときには1日わずか200個にすぎない生産量であったのに対して、現在では1日に2000個のテレクンを生産しているなんて私はいまだに信じられません。仕立ての高いスキルを持つ地元の労働力の欠如など、私が過去に直面していた生産上の問題を考えたことは、セランゴール州のシャー・アラムにSlangkandi技術大学を設立するきっかけになりました。

アカデミーは、特に私たち自身の間の社会経済の強化という私のビジョンとうまく調和しています。Siti Khadijahがテレクンのようなベーシックな衣服が世界中のイスラム教徒のライフスタイルを維持していくのを見たいと思っています」とPadzilah氏は述べた。

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最終更新:2019年05月03日

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