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ベトナム:Shopeeが手数料徴収開始

41日をもって、Shopeeは正式にベンダーから手数料を徴求し始めた。

Shopee VietnamのマネージングディレクターTran Tuan Anh氏は、この手数料からの収益はeコマースプラットフォームとサービスを改善するために使われる、と述べる。

「買い手と売り手を結びつけるという私たちの役割と併せ、私たちはプラットフォームとサービスへの投資を増やし、買い手と売り手の両方にとって最高の経験を生み出すことを約束します」とTuan Anh氏は言う。

Shopeeがその新しいポリシーを発表するとすぐに、多くのベンダーはその手数料が多大な損失となるであろうと不安の声を高めた。あるベンダーは、この新しいポリシーによって、月の売上が400万~500万ベトナムドン(174217.4米ドル)減少すると訴えた。

「ベトナムのShopeeにとって、課金手数料は、発展途上のプラットフォームから持続可能なEコマースシステムへと変貌するための一歩を踏み出すものです」とTuan Anh氏はベンダーの懸念に応える。

Shopeeは、私たちの優れた施設、サポートサービス、そして世界中の消費者の要求に応えるための多様な商品を背景に、ベンダーと顧客の両方にとって引き続き魅力的なeコマースプラットフォームであると信じています」とTuan Anh氏は付け加えた。

一方でShopeeの新しいポリシーは、Shopee本店は倒産間近と噂された過去数年間において、ベトナムで市場シェアを獲得するために被った損失の結果であるとも推測された。Tuan Anh氏は、Shopeeはすでに台湾や東南アジアの他国のベンダーから料金を徴収している、と語る。

「課金手数料は、Eコマースにおいてはありふれた仕組みです。プラットフォームとサービスが充足しており、ユーザーに支払意思がある場合に適用されます」とTuan Anh氏は続ける。

国内市場での存在感を高めることを目的とし、Eコマースプラットフォームは、過去数年間で自社のプラットフォームに資本を注ぎ込むことで損失を被ってきた。

Shopee20168月に正式にサービス開始されたが、同年末までに1640億ベトナムドン(710万米ドル)の損失を計上し、2017年には6000億ベトナムドン(2603万米ドル)とTiki2倍の損失を抱えることとなった。

Lazada2015年から2016年にかけて1兆ベトナムドン(4339万米ドル)の損失を計上し、2016年末までに累積損失を2.7兆ベトナムドン(11710万米ドル)にまで増加させた。激しい競争が続く中では、2017年末の単年度損失は1兆ベトナムドン(4339万米ドル)、累積損失が4兆ベトナムドン(17356万米ドル)まで増加すると予想されている。

7年の間にTikiは、2016年の3080億ベトナムドン(1356万米ドル)、2017年の2840億ベトナムドン(1250万米ドル)を含む、6000億ベトナムドン(2643万米ドル)近くの損失を計上している。Tikiは、2016年の売上高が2015年に対して6倍の624億ベトナムドン(270万米ドル)に達したと報告している。しかし、Eコマースプラットフォームにおける売上費用の高さから、同年に1790億ベトナムドン(790万米ドル)の損失を被っている。結果として、2016年の売上費用は2225億ベトナムドン(980万米ドル)以上となり、2015年と比較して3倍増となっている。

またTiki JSCは、子会社のTiki Tradingが実現したサービスおよびeコマース取引からの収益のみを報告していた。 2016年の子会社の収益は8170億ベトナムドン(3600米万ドル)に達し、売上総利益率は9%であった。それにもかかわらず、売上費用が事業利益を上回ったため、Tiki Trading410億ベトナムドン(180万米ドル)の損失を被っている。



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最終更新:2019年04月05日

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