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ラオス:縫製業、厳しい局面つづく

ラオス衣料産業協会によると、現地のアパレル工場各社は、依然として生き残るには厳しい状況が続いている。

顧客は高品質の製品を望んでおり、価格は依然として一定であるものの、アパレル工場には交渉の余地はほとんどなく、一方で生産コストが膨らんでいる、と同協会のXaybandith Rasphone会長はビエンチャンの第8回総会で指摘した。

熟練労働者の不足は、衣料品輸出の減少をもたらす繊維産業の慢性的問題であり、労働力と受注のバランスはとれていない、と付け加えた。

しかし、政府関係部門と協力し、地域の企業家らとの交流を促進することにより、アパレル製造分野の拡大に努めている。

 

有利な立場

国内の繊維産業は、ベトナム、カンボジア、ミャンマーなど一部のアセアン諸国に比べて、投資とマーケティングの面で有利な立場にあるという。

ベトナム政府はアパレル産業の拡大を止め、投資を技術部門に移管するよう命じる一方で、ミャンマーには電気料金の高騰の問題がある。

2015年にはラオスに92のアパレル生産工場があったが、現在はわずか78しか残っていない。これらのうち7つはラオスの事業者が所有し、7つは合弁事業であり、残りは外国資本の所有である。

日本がアパレル分野の最大投資家であり、それにタイが続く。現在、全部で50の工場が協会のメンバーとなっており、うち40社は輸出専門、国内市場及び輸出向けが6社となっている。

これらの工場は今年の初めに26,000人を雇用し、女性は労働力の90%、外国人は0.5%を占めていた。

外国人従業員のほとんどは管理職か技術職で、タイ人、日本人、中国人、フィリピン人、スリランカ。人などである。

ラオスのアパレル輸出は、2016年煮は2014年に比べて7.25%減少し、17423万米ドルになっている。

主な輸出市場はEU、日本、米国、カナダである。

中国やアセアン市場とちがい、ラオスは貿易優遇措置を受けているにもかかわらず、韓国、中国、オーストラリア、ニュージーランドの市場は依然として小さい。

ラオスは、国内に原材料がなく、また、直接的な海路のないため、輸送コストがかかるために競争力に欠ける。

会議では、協会のメンバーは新しい運営陣を選出した。

この式典には、ラオス商工会議所のDaovone Phachanthavong 副大統領と工業及び手工芸部のManohack Rasachack 総書記が参加した。



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最終更新:2018年12月18日

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