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ミャンマー:学生たちが、地元産の綿のみを用いたファッションブランドCotton Baganを立ち上げ

Meiktila 市の若い学生のメンバーが地元の綿花を使用してボトムやスカーフなどを作り、Cotton Baganというブランド名で売り出し始めた。彼らの主な目的はミャンマーの最も有名な観光地のもとで信頼できる地元ブランドを構築することだ。

Cotton Bagan製品は100%コットンで作られ、バガンでのみ入手可能です。バガンは地元の人々にとっても外国人観光客にとっても最も人気のある観光地です」とCotton Baganの共同設立者である21歳のPyay Soe Hein氏は話す。

「バガンでは、多くの輸入品の衣類が高額な値札を付けて販売されています。タイから輸入された象柄のズボンはバガンで流行しています。なぜなら他の選択肢がないからです。ミャンマーの多くの観光地では、旅行客が信頼を置ける地元ブランドがないのです。だから私たちは信頼できる地元ブランドを作りたいと思っています」と彼は話した。

Pyay Soe Hein氏は個人的には象柄のズボンを穿くのを好まず、自分のような人が他にもいるはずだと確信している。それで学生の一団はバガンで綿製のボトムを作って、ビジネスを始めることにしたという。

Cotton BaganMeiktila経済大学の3名の若い卒業生によって2017年半ばに立ち上げられた。

2017年の中頃に他の2人の友人と一緒に事業を始めましたが、他にも私たちを助けてくれる人たちがいます。大学の後輩たちが市場調査を手伝ってくれ、先輩方も援助してくれました」

商品は201710月に一般市場に出回った。

Pyay Soe Hein氏はCotton Baganを設立する前、Gent and Gloryという別のファッションブランドで仕事に取り組んだ。Gent and Gloryは主に大学内の英語クラブのメンバーと他の専攻の学生によって支えられていた。

「だから、私たちには経験があり、衣料品工場や供給業者と人脈を持っていました。私たちの大学は工業地帯からはそれ程遠くはありません。簡単に足を延ばすことができました。Gent and Gloryでの経験が、自分たちのCotton Baganを始める際に色々な事を楽にしてくれました」Soe Hein氏は語った。

しかしブランド構築の分析から始めて、段階的に一歩ずつ進める必要があった。

「大学の講義からは少しの知識しか活かせませんでした。だから現実的には何かをしようとする度に多くの間違いが起こりました。この事業は以前取り組んできた仕事より大きかったので」

「実際、ミャンマーには綿製の衣類を販売する多くの地元ブランドがありますが、純綿ではなく一部は中国やタイから輸入した綿を使用しています。ただブランドロゴを変えて販売しているだけなのです」と彼は話す。

「つまり、私たちの国内では失うものが多いのです。ミャンマーは綿を自国で栽培することができるのに、ミャンマーの貿易業者は海外から綿を買います。結果私たちの国はお金を失い他国へ流れます。昔、国民は外国から様々な種類の布生地を輸入しましたが、今では完成品すら輸入することがあります」

「国内の観光地は地元企業の収益を生み出す場です。しかし現地の人々のほとんどは外国からモノを買います。この国がどれだけ失うものがあるかに気付きません」と彼は付け加えた。

「だから私たちは地元産の綿花を宣伝したいのです。地元の綿は外国産と同じく良質です。輸入された綿は私たちの綿より少しだけ優れていますが、ミャンマーのものも充分上質です」

Cotton Baganは綿の供給業者を数社抱えており、そのすべてが地元のミャンマーで作られたものだ。

Cotton Baganにはショールームやショップはなく、小売業者を通じて販売されている。

「そのため、決まった価格での販売を約束してくれる小売業者とまずは契約する必要があります。そして商品の特徴を正直に説明していただきます」とSoe Hein氏は会社の方針を述べる。

「お客様から商品について苦情があった場合、小売業者は私に連絡を取ることになっています」

「バガンを訪れると、Cotton Baganの着心地の良い綿のボトムを穿いてエリアを探索することができます。また、友人や家族への贈り物としてCotton Baganの商品を買うこともできますが、それも私たちのブランドのもう一つの目的です」と彼は話す。

「そういう理由でパッケージの細部にもこだわっているのです」

Cotton Baganは国内で正式に登録されているブランドであり、ボトムのデザインはシンプルでユニセックス。カラーオプションも豊富だ。SMLLLサイズもある。

「地元民と旅行客のどちらも視野に入れています。なぜならツアー会社とツアーガイドは土産物店と取引があり、観光客はその種の店に直接足を運びます。私たちが小売業者と同様にこうした土産物店と取引する場合、ツアー会社やツアーガイドに支払う必要がありますので費用が増えて利益が少なくなります。そうでなければ商品価格を高くしなければなりませんがそれは好ましくありません」と彼は語る。

「将来的に、我々のチームはCotton Baganの出来上がった商品に対するお客様の反応をチェックし、商品をバガンから他の観光地へ広げていきたいと考えています」

ボトムの価格は5,6007,000チャットとのことだ。



ミャンマー ジャンル:
最終更新:2018年12月02日

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