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ベトナム:VITASがWWFと協業、環境に配慮したアパレル産業を目指す

世界自然保護基金(WWF)とベトナム繊維協会(VITAS)は1026日、水質管理とエネルギーの持続可能性を改善することにより、環境に配慮した繊維・アパレル産業を目指すプロジェクトを開始した。

この2つの組織は、河川流域管理の改善を促進し、水質改善と持続可能なエネルギー利用に貢献するために、繊維・アパレル産業の複数の部門と協業する。

このプロジェクトは、2018年から2020年にかけて実施され、ベトナムに社会的、経済的、保護的な恩恵をもたらすため、産業を活性化し環境管理に影響を与えることで、ベトナムの繊維・アパレル産業の変革を目指す。

VITASVu Duc Giang会長は、このプロジェクトの主な狙いは、繊維・アパレル産業の水とエネルギー効率を改善し、環境への負荷を減らすことだと話した。

このプロジェクトは、繊維・アパレルメーカーと協業し、河川の積極的管理、持続可能なエネルギー計画の実施、同産業で持続可能な投資と開発の達成に向けた共同行動についての議論をメーカーに促進する。このプロジェクトの重要な目標の1つは、より持続可能な慣行の実施に向けベトナムのアパレル投資家に影響を与えることだとVu Duc Giang氏は付け加えた。

WWF大メコン圏のMarc Goichot氏は「WWFにとって、ベトナムの繊維産業の環境保護への取組は、世界的な環境問題である河川の管理とエネルギーの持続可能性に取り組むという、より大きな目標を達成する手段でもあります」と述べた。

Marc Goichot氏は、長期的にWWFは工場や工業団地などが、工場の垣根を越えてリスクや負荷に対処するため積極的に共同行動を取り、産業間の共有資源の使用をより責任感をもって管理するため協力活動の展開を期待すると付け加えた。

このプロジェクトの主な出資者は、ベトナムのサプライヤーと提携している国際的なブランド、全国の工場、特にホーチミン市周辺のメコン川とドンナイ川デルタの工場、金融機関、開発パートナー、その他の関連関係者。

その他のパートナーは、China National Textile and Apparel CouncilLancang-Mekong Cooperation



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最終更新:2018年10月31日

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