インドシナニュース

ベトナム:イオン、現地スーパーマーケットチェーンの株式を売却

日本の小売企業イオンは、ベトナムのショッピングマーケットチェーンFivimartとの提携を解消したと消息筋がVnExpressに語った。

イオンの上級役職者は匿名で、3年間の提携後、イオンはFivimartの全株式をベトナム企業に売却したと語った。

売却額は公表されなかった。

928日から、多くのFivimartスーパーマーケットでイオンのロゴが覆われた。同社の公式Facebookのファンページは、イオンのロゴのない新しいプロフィール画像に更新され、ウェブサイトには「アップグレードおよび構築中」と表示されている。

2015年、イオンはFivimartのオーナー企業のNhat Nam株式会社からFivimart30%の株式を取得した。Fivimartの店舗は当時の10店舗から現在23店舗に増加した。

これにより、しばらくの間、Fivimartの収益は年に20%近くも増加した。

だが、同社は多額の費用により、過去3年間、損失が報告されている。2015年に600億ベトナムドン(258万米ドル)、2016年に960億ベトナムドン(413万米ドル)、昨年は230億ベトナムドン(989600米ドル)の損失であった。

昨年末、Fivimartは、累積損失約2000億ベトナムドン(約860万米ドル)を報告し、負債は同社の総資産価値に相当する8230億ベトナムドン(354.1万米ドル)であった。

イオンは2008年にベトナム市場に参入した。2011年、同社のメンバーであるミニストップコンビニエンスストアチェーンは、ベトナムのコーヒー会社Trung Nguyenと協業し、G7-Ministopコンビニエンスストアを立ち上げた。

協業は失敗し、2015年、ミニストップは契約を解消、日本の双日とパートナーシップを結び、今後8年間で800店舗をオープンする見込みである。

イオンはまた、2015年に910億ベトナムドン(391万米ドル)、2016年に330億ベトナムドン(141万米ドル)の損失を報告した地元スーパーマーケットチェーンCitimartと提携している。

2016年末のCitimartの累積損失は157億ベトナムドン(675万万米ドル)であった。

イオンは、ホーチミン市、ハノイ、ビンズン省の南部に4つのショッピングモールがある。

同社は、2020年までにベトナムにモールを20店舗オープンすることを目標としており、ハノイとハイフォン市の北部にはそれぞれモールを1つずつ建設中。



ベトナム ジャンル:
最終更新:2018年10月04日

このページのトップへ戻る