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ベトナム:第4次産業革命により500万人の仕事は消えるのか?

人材予測と労働市場情報担当ホーチミン市センターのTran Anh Tuan副所長は、第4次産業革命により職を失うリスクが高まっているとの国際労働機関(ILO)の報告を引用した。

ベトナムの労働力の質は10点満点中3.79点でアジア12カ国中11位、人的資源の質では10点満点中4.3点となっており、2020年までに500万人の仕事がなくなると懸念されている。

ベトナム労働者に対する他の指標も低い。2015年、職業訓練を受けたり大学・専門学校を卒業しているベトナムの労働者は20.3%にとどまった。ベトナム人は外国語、IT、チームワーク、コミュニケーション、職業倫理といったソフトスキルが弱い。

ベトナムを含む東南アジアの5ヵ国で労働者の56%がロボットに仕事を奪われると予測されている。

ベトナム労働者に対する他の指標も低い。2015年トレーニングを受けたり大学・専門学校を卒業しているベトナムの労働者は20.3%にとどまった。ベトナム人は外国語、IT、チームワーク、コミュニケーション、職業倫理といったソフトスキルが弱い。

ベトナムを含む東南アジアの5ヵ国で労働者の56%がロボットに仕事を奪われると予測されている。

ILOの報告によると、ベトナムの繊維・アパレル産業に従事する労働者の86%、インドネシアでは64%、カンボジアでは88%が機械化の発展により職を失うリスクに直面している。

ロボットが製造ラインで人間に取って代わるという懸念をベトナム人は無視した。ベトナムでは、外国の工場のみロボットの導入が可能で、ベトナムではロボットを導入する余裕がないと見ている。

だが、ベトナムの工場現場にロボットは続々と導入されている。

アパレル縫製企業VitaJean社の最高責任者Pham Van Viet氏によると、労働者の6080%が最新の機械にとってかわると予想され、近代化により同社は社員を1800人から1250人に削減することができ、最終的に800人にまで減らすことが出来る。

「将来、熟練工450人のみ雇用することになる」とViet氏は話し、さらに、自動製造ラインの設置は2019年までに完了予定であると付け加えた。

機械化によりVitaJean社は製造コストを20%削減することが可能になり、次の5年間で同社は投下資本の回収を計画している。

ガスオーブン製造者のNamiluxは、過去67年にかけて製造ラインを自動化してきた。自動化ラインでは、8人の仕事量を2人でこなすことが出来る。

Namiluxの最高責任者のNguyen Manh Dung氏によると、企業は人件費を34倍削減可能であり、その数字はいくつかの産業では10倍にもなる。

ベトナム労働同盟のVu Quang Tho氏は、労働者を支援する対策を早急に始める必要性について述べた。また、企業特に外資系企業には雇用する労働者数を確約させることを提案した。



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最終更新:2018年07月27日

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