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ベトナム:2018年皮革産業拡大のきざし

ベトナム皮革・履物・ハンドバッグ協会(Lefaso)によると、同国の皮革産業はハイテク商品の製造への移行傾向の結果、中国からの受注シフトにより恩恵を受けている。

EU・ベトナム自由貿易協定(EVFTA)や包括的及び先進的な環太平洋パートナーシップ協定(CPTPP)などの協定への調印はベトナムの発展にチャンスをもたらし、特に投資を誘致しEUや括的及び先進的な環太平洋パートナーシップ協定加盟国への輸出を増大させると業界筋は話した。

ベトナム皮革・履物・ハンドバッグ協会(Lefaso)のNguyen Duc Thuan会長は、ベトナム皮革産業の輸出活動は安定的に成長しており、今年の下半期そして今後も見通しは明るいと強調した。

2018年の世界経済の見通しは楽観的で、ベトナムの主要輸出国市場であるアメリカ、EU、中国、日本、韓国の需要が2017年よりも高くなることが予想される。

中国はハイテク商品に重点を置くため衣料品や皮革の投資インセンティブを減らす方針を続けるとみられており、履物やハンドバッグの受注は自由貿易協定(FTA)の効果への期待感から、中国からベトナムへ移行が期待される。ただ、ベトナムの皮革産業は人件費の上昇、東南アジアの他の国に比べ低い生産性など、数々の問題に直面している。4次産業革命により、企業は最新の設備への投資と人員削減の傾向にあり、皮革産業企業に影響が出る模様。

皮革産業の履物の出来高は、今年度約27900万足、第3四半期は7200万足、第4四半期は8000万足が予定されている。

皮革産業の今年上半期の生産は成長を続けており、出来高は12740万足で前年より5.1%増加している。94.5億米ドルを回収し、前年同期と比べ8.4%増加した。これら商品の輸出収入は、195億米ドルに達するとみられ2017年より10%高くなることが予想される。



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最終更新:2018年07月20日

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