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ベトナム:繊維産業、高い成長率を期待

繊維・アパレル業界は、今後12年間で最も高い成長率を誇る分野として定義された。

今後2年間で14%、2030年にはさらに10%の成長が見込まれている。

627日にハノイで開催された第4回ベトナム繊維サミット2018で、Trần Du Lịch博士は未来が明るいと信じていた、と語った。

「アパレルと繊維は、雇用創出と輸出への貢献という点で、主要な経済部門です。ベトナムの産業には20%の雇用が創出されています」と述べた。

ベトナムのこの産業は、世界第2位の輸出高を誇り、世界第5位を占めている。昨年をみると、輸出額310億米ドル以上の商品があり、前年比10.23%の増加となった。

急速な成長率は今年も330億米ドルの売上高を見込んでいると予想されていた。

アメリカ、ヨーロッパ、日本、韓国などの伝統的な市場の維持に加えて、ベトナムのアパレルや繊維企業は中国、ロシア、カンボジアなどの新しい分野に拡大している。

また、石油化学工業およびその他の繊維扶助産業ならびに貿易、サービス、およびファッション業界を含む綿繊維産業の発展を促進するであろう。

「アパレル産業は、FDI誘致政策の成功に貢献しています。 FDIはアパレルと繊維の輸出回転の約60%を占めています」とLich博士は語り、経済産業化戦略では、同産業はベトナムの経済構造において重要な役割を果たした、と付け加えた。

しかし、政府の政策は企業の発展を助ける重要な役割を果たしていると述べた。 ベトナムの職業訓練政策は効果がなく、さらなる支援が必要である。

さらに、政府は、企業が株式市場で資本を動員するよう促すべきである。支援産業に関するDecree No 111 /NĐ-CPの適用を促進し、研究予算、新技術の適用、法人所得税の削減に含めるべきである。

政府はまた、中小企業振興法(SME)に基づいて中小企業を支援することにより、バリューチェーンの結びつきを促進すべきである。

商工省の輸出入部副代表、Trần Thanh Hải氏は、ベトナムが署名し交渉した新たな自由貿易協定(FTA)が、アパレルと繊維産業に利益をもたらすと語った。

2018年から2022年には、一部の製品の輸出税がゼロになり、輸出付加価値を高め、経済成長を促進する新たな機会が生まれるだろう」と述べた。

一方で、競争的な労働コストと優遇政策は、ベトナムがこの分野の投資家にとって理想的な目的地の一つになるのを引き続き助けるだろう。

しかし、ベトナムはバングラデシュ、スリランカ、ミャンマー、カンボジアなどの国々との競争力を維持するために引き続き競争する必要がある。

ViệtNam Office of Weave Services Limitedの取締役Ven Tran氏は、ベトナムは、貿易障壁が徐々に解消されるにつれて、3つの主要なメリットのおかげで、繊維製造業の強固な成長を経験したと語った。

また、バングラデシュに次いで、南部地域で2位にランクされた。このグローバルポジションは、中国を去りたい投資家にとって理想的な選択だった。

しかし、低生産性、環境規制、長いリードタイムなど、この強力な成長を維持するための3つの主な課題がまだ残っていた、と彼は述べた。

長いリードタイムは、小売業者や製造業者が顧客の期待に応えられず、原材料の管理が生産性のスピードアップの鍵であることを意味する。材料は総リードタイムの半分を占め、海外供給に関しては70%にもなる。

同氏は、リスクを考慮しながら供給方法と共通の言語を設定することが解決策であると提言した。

ECVインターナショナルとベトナム綿紡績協会(VCOSA)が共同開催したイベントは、市場をよりよく理解し、リスクを軽減し、新たな機会を特定することを目的としていた。一方、サミットは、交流、コミュニケーション、相互支援のためのプラットフォームとしても機能することができる。



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最終更新:2018年07月02日

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