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ベトナム:オンライン小売業者Tikiの選択はIPOか、売却か

オンラインショッピングサイトTikiは、35年後に、IPO(株式公開)または他会社への売却を検討していると発表した。

ニュースサイトのtheleader.vnは、Tikiの財務責任者Ngo Hoang Gia Khanh氏によると、Eコマースサイトが戦略的な投資ファンドや金融投資家グループから5000万米ドルから1億米ドルの資金を呼びかける、新たな資金調達(シリーズD)を計画していると報道した。

シリーズABCDは、資本を調達する企業の開発段階に対応している。

2018年末までにTikiは、18ヶ月間のあいだ、研究開発、インフラ構築、ユーザー教育を支援するために株式を追加発行することで、5000万米ドルを調達する予定である。

現在Tikiは、いくつかのモバイルアプリケーションを開発し、新しいサービスを追加しているが、それこそがTikiが戦略的計画と運用に向けたサポートを増やすために、Eコマース分野の投資家たちから資金を集めることを望んでいる理由である。

以前の資金調達でTikiの株主であったVNGJD.comは、引き続き今回も参加する可能性がある。

JD.comの存在は、他の投資家たちを誘引する1本の柱となるだろう。

JD.comは、取引高と収益でみると、中国の2BtoCオンライン小売業者の1つである。

最近、突如TikiのシリーズCの資金調達に加わり、予想取引値4370万米ドルのTiki筆頭株主となった。

Tikiは過去に多額の資金調達に成功したが、同時に市場での彼らの地位を維持するため、そのほとんどの資金を費やしている。

Tikiに投資しているVNGの財務報告によると、Tikiに投資した際、VNG1400万米ドルの累積損失を計上したことが明らかになった。

倒産もしくは財政的な持続性を達成していない企業にとって、資金集めのサイクルから抜け出すために、株式公開(IPO)または売却の2つの選択肢がある。

それにもかかわらず、Tikiは引き続きさらなる事業拡大と資本投入を望んでいるため、2021年まで株式公開の計画はない。

株式公開の場合は、Tikiは香港の株式市場に乗り込むことを好む。

売却の場合は、ビジネスを新しい段階に持ち込むためにグローバルブランドからの買収を望んでいる。

Tikiのこの一連の流れは、従来のビジネスとは異なり、Eコマースサービスの全体像を部分的に反映しており、Tikiなどのスタートアップ企業はEコマースのような急成長を遂げる市場において、利益ではなく、主に市場シェア、売上高、顧客1人あたりの購入額と収益率に基づいて評価される。

Tiki2010年に電子書籍ストアによって設立され、過去1年間に25000万の閲覧ページを持つ多面的なEコマースプラットフォームに成長し、ベトナムのEコマースサイトの通信量の約10%を占めている。

Tikiは台湾市場への事業拡大を目指しているが、TikiがベトナムのEコマース市場においてリーダーとして索引する地位を確立するまで、この計画は実行されないだろう。



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最終更新:2018年06月05日

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