インドシナニュース

韓国向け繊維製品の輸出、60%の伸び

   韓国は現在ベトナム繊維製品の展望ある輸出市場になりつつある。2011年は108%の成長を遂げ、ベトナムから韓国への繊維製品の輸出は展望に満ち、我が国から韓国への輸出製品のうちで金額では繊維製品は原油を抜いて第1位となった。

   ベトナムから韓国への輸出製品一般、とりわけ、繊維製品は、相互通商協定が署名された後、近年、成長を続けている。アメリカやEUといった主力輸出市場が厳しいため、我が国の各企業は潜在力ある、この市場に方向転換している。加えて、韓国は繊維業界の構造が変わり、高級市場にのみ集中しているので、中級市場が広がり、ベトナム製品がこの市場に参入しやすい条件が整った。

   2012年第1四半期には、我が国の繊維製品の輸出はかなりの成長を遂げ、対2011年同期比で60%伸び、2億7000万USDに達した。現在のような成長が続けば、2012年の我が国から韓国へのこの品目の輸出は、対2011年比60%以上伸び、15億USDに達する。

   これだけの伸びが期待されるのは以下のような理由による。

   韓越の相互通商関係はさらに高いレベルに進展している。ベトナムと韓国はアジアの中でも世界的な経済財政危機を早くに克服した国々である。2012年、韓越自由貿易協定(FTA)が締結される見込みで、そうなるとベトナム製品の輸入障壁、とくに繊維製品の障壁が劇的に取り払われることになる。

   韓国ファッション産業はすばやく危機を乗り越えた。世界的な経済財政危機の影響を受けたが、この数年、韓国繊維業界は、国内外のファッション製品の発展とともに力強い成長を遂げた。そこから、小売向けの工業生産の発展を引出し、市場にありとあらゆる種類の繊維製品を提供することになった。

   韓国小売市場の新しい流通モデルは力強い成長を展望するものと期待されている。ネット販売、テレビ・ショッピング、ファッション・ショップ・エリア、ディスカウント・ショップなどは10年前には市場に現れていなかったが、現在では、目的の異なる顧客グループごとに大きく発展している。

   2009年から2011年までの期間年率約5%の成長を遂げており、韓国での繊維製品の2011年の売上は260億USDに達する。新しい流通チャンネルは現在韓国の繊維製品の売上の半分以上を占めている。この新しい流通チャンネルは日ごとに重要なチャンネルとなりつつあり、さらに、韓国の各社は日ごとに高まる顧客の需要に応えようと、販売形態の選択肢を増やしていっている。

   韓国は、現在、有名ブランドとともに、アジアの「ファッション・センター」への道を歩んでいる。流通チャンネルの目覚ましい発展により、韓国の顧客は選択肢が日に日に増えていく。とくに、多くの韓国の会社が、国の内外で生産したファッション製品を供給していく。ソウル経済(Seoul Economic Daily)紙の報告によれば、2011年9月には韓国は世界でも最先端で独創的なファッション市場の一つとして挙げられるようになった。世界中の多くのファッション企業が、新製品を世界中の他の市場に放つ前に、実験市場として放つ場として選んでいる。

   そのため、我が国の韓国市場向けの各種繊維製品輸出の展望は非常に大きく、とくに、子供服やスポーツウェアなどにはとりわけ期待がかかる。本年度当初の我が国から韓国への繊維製品の輸出金額はあらゆる主要品目で大きく増加している。具体的には、ジャケット60%、生地77%、パンツ35%、Tシャツ90%、スーツ172%、シャツ64%、子供服40%、ショート・パンツ41%、タオル230%などである。そのため、各企業とも機会を捉まえて、自らの利点を活かし、韓国市場向けの繊維製品輸出を促進する必要がある。

ベトナム ジャンル:
最終更新:2012年05月05日

このページのトップへ戻る