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カンボジア:破綻縫製工場の一部労働者らに政府が補償予定

先週行われた、経営者の国外逃亡で破綻した縫製工場の労働者らに政府が補償するという労働省の驚くべき発表以降、縫製労働者や労働組合リーダーらはどの工場がその補償を受けることができるのか、情報収集を行なっている。

労働省は、9工場の労働者への補償として460万米ドルを確保したと発表した。

しかし、縫製労働者らはどの工場がその9工場に含まれるのか不明なままだと話す。プノンペンの少なくとも2工場、Co-Seek GarmentCenter World Garmentの従業員らは、彼らの工場はリストに含まれていないと知らされている。

Co-Seekの元従業員Khun Naryは、先週労働省の職員から、彼女らの工場は9工場に含まれていないと知らされたという。その職員は、救済のニュースを嘘だとも言ったという。

Co-Seekのおよそ100名の元従業員らは、20168月に経営者が逃亡して以来、まだ未払い賃金と離職手当の支払いを求めている。

「法的手続きに非常に長い時間がかかっており、まだ解決策が見出せていない」とNaryは話す。

一方、Chung Fai Knitwear factoryの従業員らは、 首相府に陳情に行き、全従業員の連絡先を求められたことから完全にではないもの楽観的だという。

「私も他の労働者も、未払い給与と離職手当を受け取れると少しの希望を抱いている」と同社の元従業員Khorn Chivinは話す。

Chivinは、プノンペンの5工場、コンポンスプー州の3工場、カンダル州の1工場、カンポット州の1工場が選ばれたと労働省職員に聞いたと述べた。

労働省のHeng Sour報道官からのコメントを得ることはできなかった。カンボジア縫製業協会のKen Loo会長は、どの工場が選ばれたのか知らないと述べた。

労働者の権利擁護団体らは、労働者への補償の決定を短期的な解決策として評価しているが、それでも多数の労働者が除外されたままだと強調した。

「同様の問題を抱えている工場は9工場に限らず多数存在している」とSolidarity CenterKhun Tharoシニアプログラムオフィサーは述べた。「長期的な戦略と工場閉鎖のプロセスについても検討する必要がある」Tharoは、Center World Garment の労働者も先週、労働省で同社が選ばれていないことを知らされたと述べた。同工場で働いていたおよそ200名の労働者は2015年の工場閉鎖以降未だに離職手当を受領していない。



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最終更新:2018年03月12日

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