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ベトナム:ドンナイ省、給与未払の失業労働者2000名に新たな仕事を斡旋

ベトナム南部ドンナイ省の労働連盟は、外国人の工場経営者が給与や年末のボーナスを支払わずに出国したために給与を受け取っていない2000人近い工場労働者に新たな仕事を見つけるべく、地元企業に連絡したと述べた。

この動きは、Trang Bom地区Bau Xeo工業団地の韓国の繊維企業KL Texwell Vina2000人近い労働者が工場の発表を受け226日に工場に戻ったものの、工場が結局閉鎖されたままであったことを受けたもの。

28日には、労働者らが同社に集まり、およそ137億ベトナム・ドン(616000米ドル)の1月給与のテト前の支払いを要求した。また、175億ベトナム・ドン(75万米ドル)以上の省社会保障局への保険料も滞納されていた。しかし、彼らは同社の社長と11人の取締役はすでに韓国へ帰国していたことを知らされた。

226日、省労働連盟のDoan Van Day副会長は、同地方の給与と年齢制限無しで彼らの雇用に前向きな企業が10社以上あると述べた。

省人民委員会は労働者の利益を保護するためのワーキングチームを設置した。チームは韓国企業であるKL Texwell Vinaの幹部らに解決を求め連絡を試みている。

36日までに結果が得られるであろうとDay副会長は述べた。

また、同社の機材やその他の資産は保護されているとも述べた。

同社で勤務していた労働者のNguyen Thi Thuyさんは「先鋒(Tien Phong)」紙に対し、226日に職場に戻ったものの、同社は操業を再開していないことを知らされたという。Thuyさんは、同社が12月の給与を3回に分割して支払った時点で何かがおかしいと思ったという。彼女は49歳で、その年齢で新たな仕事が見つけられるか心配していると述べた。

別の労働者Nguyen Thi Thaoさんは、家賃や子供の学費、その他の日常の支出があるので今後が心配だと述べた。

多くの労働者が転職したいと述べたが、新たな仕事を得るためには社会保障関連の書類を同社から取り戻す必要がある。当局がこの件に介入するまでそれが不可能だった。

同日、ワーキングチームはテトの前に全く支払いを受けていなかった労働者らに支援金を支給した。支援金はKL Texwell Vinaが未払いにした1月の給与の半額に加え、地元の労働組織からの支援金60万ベトナム・ドン(26.4米ドル)、同社の労働組合からの支援金169000ベトナム・ドン(7.5米ドル)からなる。

韓国のKL Texwell Vina201512月に繊維・アパレル部門での投資許可を取得し、1900人以上の労働者を雇用している。



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最終更新:2018年03月03日

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