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ベトナム:ドンナイ省人民委員会が縫製工場労働者の遅配給与を支給

ベトナム南部のドンナイ省人民委員会は211日、経営者が国外逃亡した縫製工場の2000人の労働者に対し、省委員会の予算から給与と旧正月(Tet)賞与を支給した。

211日午前、ドンナイ省労働総連合と省労働社会部は、Trang Bom地区Bau Xeo工業団地の韓国資本の縫製工場KL Texwell Vinaを訪問し、支払いの手続きを行った。

厳しい警備体制の中、同社のおよそ2000人の労働者は早朝から並んで支払いを待ったとVietnam News Agencyは報じている。

労働者らはKL Texwell Vinaが支給できなかった1月の給与の半額を受領した。12日の朝にはさらに60万ドン(26.4ドル)が地元の労働組織から支給されることとなっている。

旧正月まで残すところ4日となり、同社の労働者らは旧正月休暇の出費に備えた現金を得られたことに安堵している。多くの労働者が、もう故郷に帰るバスに乗るところであったと話した。

29日、同社の従業員らは総額137億ベトナム・ドン(604170ドル)に達する1月分の給与支払いを求めて集会を行った。しかし、同社は28日の夜に社長と11名の幹部社員が韓国へ帰国したと発表した。

KL Texwell Vina100%韓国資本で、201512月に資本金1000億ベトナム・ドン(440万米ドル)で事業登録し、1928人を雇用している。

給与の遅配に加え、同社は従業員の社会保険料も昨年8月から支払っておらず、175億ベトナム・ドン(771750ドル)が未払いになっているという。

弁護士らはドンナイ省当局が同社の破産に関する法的手続きを早急に開始し、機材やその他の資産を売却し、その金額を従業員の給与や賞与の支払いに充当することを提案している。

211日、グエン•スアン・フック首相はドンナイ省人民委員会とベトナム労働総連合の迅速な対応を賞賛した。



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最終更新:2018年02月14日

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