インドシナニュース

ベトナム:外資系企業がオンライン小売を買収(中)

(前編より)



ノルウェーのテレコムグループであるTelenor社は、昨年にCho Totを買収した後も、引き続きベトナムのオンライン小売市場に関心を寄せている。

「我々はCho Totの運営とベトナム市場に非常に関心を持っています。」と701Search のマネージングディレクターであり、Telenor Groupのオンライン広告部門の副社長であるJohan Rostoft氏は述べた。

現時点でCho Totは、ベトナムで商品を売買するのに最も有効な最大手の取引所で、中古携帯電話の売却、新しいバイクの購入や自宅周辺での販売住宅の検索など、あらゆる取引を扱うプラットフォームとして多くの人々に利用されている。

5年間にCho Totは力強い営業成績を記録しており、2017年には月間10億ページビューや、330万件の取引成約件数を達成した。またプラットフォーム上のリスティング広告数は昨年比11%も増加し、取引成約金額は2016年比34%増となる280万米ドルとなった。

Rostoft氏によると、Telenor社はベトナムにおけるデジタルサービスの潜在的な成長可能性を信じているという。「携帯網のカバー率や格安のデータ接続ツールは、東南アジア全域で急速に普及しています。間もなく誰もがスマートフォンを持ち、モバイルのデジタルサービスにアクセスする時代が到来します。この地域、中でもベトナムの人々は、既にデジタルサービスを日常的に使いこなしています。」と彼は言った。

Telenor社はかねてより、オンライン広告について収益性の高い有望なデジタルサービスとみなしており、世界の有力サービスプロバイダーと提携し、複数の広告サイトに多額の投資を行うことによってこの事業に参入した。昨年Telenor社は、グループ会社が保有するラテンアメリカの資産を売却し、代わりにベトナムのCho Tot、マレーシアのMudah、ミャンマーのOnekyatを買収して、東南アジア地域に特化することにした。

Cho TotBryan Teo CEOによると、このサイトは5年間の運用を経て、ベトナム市場でもトップのプラットフォームに成長したという。しかし取引量や広告の観点からは、Cho TotはまだC2Cセグメントにおいて成長する余地が残されていると彼は述べた。

2018年には、中古品の売り手、買い手双方にとって最良の機能性を提供できるよう改善して参ります。我々は、車両、不動産や家電製品などの一連の商材について、ユーザー向けのカスタマイズ機能の開発に投資を行ってきました。」と彼は続けた。



(後編につづく)



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最終更新:2018年01月31日

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