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ベトナム:国内アパレル企業、競争力を高める

ベトナムはアパレル製品輸出で毎年数百億米ドルの外貨収入を得ている。しかし、国内市場では地元企業は外資企業との激しい競争に直面している。

2017年後半、多くの海外アパレル企業がベトナム市場に参入し、国内ファッションブランドやアパレルメーカーとの競争は過熱している。昨年9月、Zaraにつづいて、H&Mがホーチミン市とハノイに相次いでショップをオープンした。MangoTopshopと並んで、ベトナムでも人気のブランドなった。

「手ごろな粘弾の海外ブランドが好きです。国内ブランドほど高価でないですが、素材がよくて、デザインがよくて、おしゃれです」ホーチミン市ビンタイン区在住のグエン・ティ・トゥイットさんは言う。

An Phuoc社、Viet Tien社、Garment 10社などのベトナムの有名衣料ブランドは、パンツ、Tシャツ、スーツなどに注力している。ドレス、セーター、トレーナーなどは海外ブランドとの激しい競争に直面している。ベトナム企業でもこの市場セグメントに投資し始めるところが出てきている。

「我々は投資の80%をメインアイテム、20%をファストファッションにむけています。若い人たちは海外ブランドを好みますが、我々も市場のシェアを維持し、競争力を高めなければなりませんから」とGarment 10 社副社長Than Duc Viet氏は言う。

ベトナム企業は、生産能力を改善し、長期投資に焦点を当て、有望ファッションデザイナーを発掘し、製品の販売促進を進めていかなくてはならない。

「ベトナムのファッションデザインを大きく飛躍させようと、当協会では『ファッションデザインセンター』の設立を計画しています」とホーチミン市繊維・刺繍・ニット協会のPham Xuan Hong会長は言う。

海外アパレルブランドにとって、ベトナムは有望市場になっている。激しい競争に取り残されないためにも、ビジネス戦略を転換し、新しいトレンドを採り入れていくことがベトナム企業には望まれる。



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最終更新:2018年01月29日

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