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カンボジア:Gawon社の工場で未払い賃金をめぐり再びストライキ発生

Gawon Apparel Cambodia Co.の縫製労働者によるストライキが1214日再燃した。労働者らは工場経営者らに対し、備品を売却し給与を払うよう求めているが、工場側は資金不足を解決するために労働者の停職を行うとしている。

カンダル州Takhmao市の同工場では、報道関係者らが集まった午前10時ごろにはおよそ200名の労働者が工場への出入口に近い道路を封鎖した。しかし、ストライキを行っている労働者らの代表San Sokhornは、今回のストライキには700人程度しか参加しておらず、前回よりも少ないと述べた。

ストライキ参加者の一人、Bun Sivanは、彼らは一人当たり50ドルから60ドルの未払い賃金の支払い、そして待遇改善と残業の削減を求めていると説明した。

「経営者らと話し合ったが、工場がこれ以上操業できないのであれば、工場を売却し、数ヶ月にもわたって十分な給与をもらっていない労働者に支払いをすべきだ」と彼女は言う。

Gawon工場ではすでに何度もストライキが発生しており、労働者らは会社との交渉で提示された解決策が全く実現しなかったため、会社が資産を売却することを求めているとSokhormは述べた。

「この韓国人経営者は礼儀を知らずで、カンボジア人を軽蔑しています。労働者のことを見下しています」と彼女は話す。

Gawonで給与支払いなどを担当するSreymomは、同社は11月の給与を期日通りに支払ったが、労働者らが要求している週の給与については、当時ストライキ中であったため支払わないと話す。

「ストライキをすれば仕事をしないので会社は給与を支払いません。仕事をしていないのに会社は支払いようもありません」と彼女は言う。

彼女は、同社は200人から300人の労働者を停職にすることについて労働省の許可を求めているところだと述べた。同社には「それだけの労働者に十分な仕事がない」とし、数百人を停職にすれば今後は給与支払いに問題はなくなるだろうと述べた。

カンダル州労働局のThol Neang局長は、今までのストライキ同様、両者の交渉の仲介を行っているが、この件は調停委員会に持ち込むことを計画していると述べた。

「労働者らは経営者が工場を売却することを望んでいますが、経営者側は通常の操業を再開し、新規にミシンを20台以上購入予定だとしています。実際、両者に問題があります」と彼は述べた。



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最終更新:2017年12月19日

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