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カンボジア:タケオ州で数百人の縫製労働者が倒れる

126日朝、タケオ州Bati地区のJD Toyama縫製工場100名以上の労働者が仕事中に倒れる事態が発生した。

警察は工場内の化学薬品による煙霧が原因と見ていたが、カンボジア縫製業協会は、煙霧は工場で発生したものではなく、近隣の田で散布された殺虫剤が工場内に入ったことが原因と説明している。

地区警察のNgann Sari署長によると、工場でまず数人が倒れ、それから次々と100人以上が倒れたという。

「地元当局、警察と工場はすぐに倒れた労働者らを近隣の診療所まで運んだ。だれも深刻な病状ではない」と署長は述べた。彼らはめまいや嘔吐を訴えており、疲労しているという。

Sari署長によるとこの工場では3271人が雇用されており、倒れなかった者もその日は休みとなったという。

署長はまた、彼らがいつ仕事を再開するかについては知らされていないと述べ、労働省の担当官らが原因の究明に当たっていると述べた。

カンボジア縫製業協会のKaing Monika副会長によると、この昏倒は工場近くの田圃で散布した殺虫剤によるものだという。

Monika副会長は、殺虫剤が工場の中に入り込み労働者が倒れる事態はすでにコンポンチャム州、コンポンスプー州、スヴァイリエン州でも起こっていると述べた。

「労働者の保護のため、関係者や地元当局はこうした問題を無くすよう力を尽くしている」と彼は述べた。

労働省は2016年に田圃近くにある工場に対し危険保護令を出し、農薬散布前には農家による工場への事前通知を徹底するよう地方当局に求めている。



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最終更新:2017年12月12日

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