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カンボジア:政府は縫製産業の来年の成長を確信

カンボジア政府は縫製産業の売上は2018年も上昇すると確信している。

労働省は、労働条件の改善と最低賃金の引き上げを背景に、縫製産業の受注額は来年も増加するとの見込みを明らかにした。

Ith Samheng労働大臣は、外国人バイヤーはカンボジアの労働者保護のための施策と成果に満足しており、2018年も受注は伸びるだろうと述べた。

これは労働省の代表者、Ethical Trading Initiativeとバイヤーやエージェントが出席した会合の後に大臣が来年の見通しを述べたもの。この会合では縫製産業の最低賃金、労働環境、法的枠組みと手続きなどが協議された。

「今日の会合は実り多く、出席者はカンボジアの現実的な情報を得られたことに満足している。2018年の縫製受注は2017年を上回ると予測している。縫製産業のさらなる発展を望む」とSamheng大臣は述べた。

大臣は具体的な成長率には言及しなかったが、バイヤーは課題を検討していると述べた。

「彼らは信頼に足るバイヤーだと捉えている。カンボジアへの発注を増やすために協力してくれるはずだ」とSamheng大臣は述べた。

Ethical Trading InitiativeのPeter McAllister代表は、縫製産業にはさらなる拡大の余地があり、縫製産業の明るい未来のために縫製企業とバイヤーが協力できる機会も多いと話す。

「省庁とバイヤーをつなぐこうした会合はカンボジアが国際的な労働基準を遵守していくために良い機会であり、必要だ。現在安定した環境にあり、縫製産業の関係者も良好な関係を築いている。カンボジアには確実に投資、ビジネスのチャンスがある」とMcAllister  は述べた。

Samheng大臣は、カンボジアは国際労働機関、Global Deal Initiative、GIZをはじめとする国内外の組織と緊密に連携し、カンボジアの縫製製品や履物が品質面で厳格な基準を満たし、労働者の権利についても国際的な基準を遵守するよう努力を続けると述べた。

数ヶ月に及ぶ協議を経て、カンボジアの縫製労働者の最低賃金は170ドルへと引き上げられることが決まった。新たな最低賃金は来年早々発効する。

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最終更新:2017年10月23日

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