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ミャンマー:ストライキ中の縫製労働者が工場を訴える構え

Shwe Than Lwin工業団地のSolamoda Garment Factoryでは500人以上の縫製労働者が待遇改善を求め9月18日から抗議活動を行っている。警備員とのもみ合いにより5名が負傷した事態を受け、彼らは会社を相手に訴訟を起こした。

労働者のリーダーMa Su Nandar Myoはミャンマータイムスの取材に対し、Hlaing Tharyar townshipの警察署に4件の被害届を提出したと述べた。彼らは9月21日に女性従業員5名が負傷したことに対する工場の経営者らと警備員の責任を追及している。

問題の衝突は、抗議活動を行っていた従業員らが、経営者が工場から物品を運び出すのを阻止しようとした際に発生した。

「要求が聞きいれられないうちに彼らが物品を工場外に運び出すのを阻止したかった。要求が早急に認められれば、すぐに仕事に復帰する」とMa Su Nandar Myoは述べた。

労働者らは物価上昇による生活苦を理由に、日額給与を1000チャット増額するよう求めている。また、等級引き下げをしないこと、無欠勤ボーナス1万チャットを削減しないこと、日単位のノルマを課さないことなど、13項目を経営者側に要求している。

Ma Su Nandar Myoは、書面にはなっていないものの、経営者側は要求のうち6項目について認め、残る項目はまだ合意に至っていないと述べた。

一方で、Ko Nyi Nyi Naing工場長は、労働者らが工場の入り口を封鎖し、物品の搬出や、経営者らの工場への立ち入りを阻害したことについて訴える準備を進めていると述べた。

「工場に立ち入ることができないため、操業を停止しなければならなかった。ストライキ自体は問題ではないが、ストライキに関与していない労働者の給与算出が問題になる」と工場長は述べた。

9月21日には自治体の紛争解決グループによる仲裁が予定されていたものの、労働者が出席せず、和解には至らなかったという。

9月26日に新たな仲裁の機会が予定されている。

工場長はまた、労働者側の要求である日額給与への1000チャット上乗せは会社の規定により実現不可能であると述べた。

今回のストライキによる操業停止で、会社は毎日1万ドルの損失を受けているという。

「法に定められた通り、何の禁止事項もなしにストライキの実施は許可した。しかし、彼らは工場入り口を封鎖し、物品の輸送を阻害した。これは法律では許されない」と工場長は述べた。


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最終更新:2017年09月28日

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