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ミャンマー:労働者200名が賃金未払いを理由にストライキ

ヤンゴンの縫製工場ではここ一週間、賃金の未払いが原因となり200名近くの労働者がストライキを行っている。

Hallmark縫製工場の労働者によると、支払日である1月5日に賃金が支払われず、また賃金支払いの保留に関して通告も行われていないことから、1月6日にストライキに踏み込んでいるという。

「賃金が支払われていないのだから我々の行動は当然のものです。不合理なことは何も要求していません。」と工場に5年間勤務しているMa Ni Ni Aungは述べた。

ミャンマー縫製業協会が発表した数字によると、400ある縫製工場の半数近くの171が外資だという。ミャンマーでは世界的なメーカーを招集しているが、低賃金を維持することでさらなる投資を呼び込もうとしている。縫製労働者と工場経営者のしばし不穏な関係性は、縫製業を経済の原動力とし、外国投資の受け入れ先としたい政府の思惑にとって重大な課題となっているのである。

国内企業であるHallmark工場では幾つかの国際訓練・検査プログラムを実施済みである。労働者達はHlaing Tharyar工場特区と一般労働法曲に対して申し立てを行い、協議の上賃金が1月12日までに支払われるという書面による約束を受諾したものの、期日になっても賃金が支払われることはなかった。

「ストライキが起こったのは賃金の未払いが原因であるにもかかわらず、経営側はストライキ期間中の賃金をカットするといっています。」とアイロン部門に4年間従事するKo Tin Win Koは述べた。

スト中の労働者達がMyanmar Times紙に対し語ったところによると、経営側は生産の存続を労働者達に約束しているもかかわらず、最近では職員数を減らしたり、ミシンや車、その他の工場設備を売却したりしているという。

また工場労働者のKo Wai Phyo Aungは、仮採用期間後に解雇された多数の労働者が泣いている動画をソーシャルメディアに投稿したところ、名誉毀損を理由に工場側に訴えられたという。動画は労働省に助けを求めるために11月に投稿され、その後削除されたものの、電気通信法第66(d)条に基づき告訴され、現在法廷審問待ちであるという。

この工場ではこれまでも度々支払いに関する問題が上がってはいたものの、通常は役人の仲裁により解決してきていた、とスト中の労働者たちは語った。

Myanmar Times紙はHallmark工場を訪問したものの、不在や多忙を理由に役員との面会は断られてしまった。

また工場取締役であるU Moe Pwint氏に電話での取材を昨日試みたが、コメントを得ることはできなかった。

Hallmark縫製工場はHlaing Tharyar工場特区に6年前開設し、現在は職員を含めて213の従業員が働いている。

 


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最終更新:2017年01月17日

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