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ベトナム:イタリア商工会議所が繊維業界向けに技術セミナーを開催

2016年9月13日、在ベトナム・イタリア商工会議所(ICHAM)は、ホーチミン市商業組合連合(HUBA)と共同で、イタリアの縫製・織物技術に焦点を当てた技術セミナーをホーチミン市にて開催した。本セミナーではイタリアを代表する繊維機械製造メーカー3社が、靴下編機、衣服仕上技術、アパレル関連機器へのソリューション提供に関する最先端技術を紹介した。

TPPやEVFTAといった自由貿易協定の2018年の発効に向け、特にベトナムの繊維企業は競争力を強化し、欧米や日本といった輸出相手国の厳しい品質要求に見合うべく、生産力を高める必要がある。

多くの繊維企業が直面する大きな課題の一つとして、その多くが時代遅れで生産率の低い、現行の生産技術を刷新することにある。在ベトナム・イタリア商工会議所(ICHAM)はこの必要性を理解し、ベトナムの生産技術をイタリアに近づけ、また2国間の交易関係を促進するべく、イタリアを代表する機械製造メーカーとともにこの一連の技術セミナーの開催を決定した。

主催者によると、世界中で評価の高い繊維・織物技術を生む、機械技術こそがイタリアの強みの一つであるという。ベトナムの繊維企業は本セミナーに参加することで、イタリアの生産技術を体験し、また、技術の刷新や生産能力の向上のための協力の可能性を探ることができるのである。

イタリア屈指の靴下編機メーカーであるBusi Giovanni Srl社は、デザインと、リブ・ニードルをダイアルに装着ることで品質の高いストッキングや靴下、タイツの製造を可能にしたシングルシリンダー編機の製造を専門にする。

Tonello社は衣服仕上技術の主要メーカーで、高品質で環境に優しい洗濯・染色機を専門にする。Tonello社は社内で機械をデザインし、水・エネルギーの消費量や排出物の削減を確実にするために、効率や性能、安全性、持続可能性に関して精密に操作する。

Morgan Technica社は、複数の原反積込・操作装置、自動原反積込装置、延反テーブル、ラベリングマシン、2.5cm-9cm幅の自動裁断機、ソフトウェア(CAD、Cut Order Planning、PDM、バーチャル仮縫いシステム)といった、仕上げ機に関する様々なソリューションを提供する。

本セミナーはベトナム企業向けにイタリア技術の本質を説明するセミナーシリーズに続く、在ベトナム・イタリア商工会議所(ICHAM)が主催する第3回目のセミナーで、9月13日にニッコーホテルにて開催された。


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最終更新:2016年09月17日

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