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カンボジア:受注減少により、プノンペンの縫製工場が閉鎖予定

マレーシア資本のGlobal Apparels Limitedの社員からの情報によると、同社はプノンペン市の縫製工場を10月までに閉鎖すると発表した。

5月30日には受注減少により、赤字操業となっていることを主な理由として工場の閉鎖が正式に発表された。

メディアに話すことを禁じられているとして名前を明かさないこの従業員は、過去12ヶ月にわたって受注が減少し、工場は赤字状態にあったと話す。

「操業を続けたとしても、従業員の賃金を払うことができなかったでしょう。そのために閉鎖が決定されたのです」と彼は証言する。

彼はもうひとつの閉鎖の理由として、より高い生産性で低コストの他地域との激烈な地域間競争に直面していたことを挙げた。

「特にベトナムとバングラデシュとの競争は非常に激しいものです。生産性に関しては、他国と比較すると低いと言わざるをえません」と彼は話す。

発表によると、工場がもし10月以降も操業を続けた場合、労働者の短期および長期契約の賃金を支払う資金が不足する見込みという。しかし、労働者運動共同労働組合のSuth Cheth氏は、会社側のこの言い分を完全には信用できないと話す。

彼は多くの工場が賃金遅配分や税金の支払いをせずに移転するためにこうした形で閉鎖すると話す。

「会社は名前を変えるのかもしれませんし、移転したいのかもしれません。どちらにしても簡単なことではありませんが」と彼は話す。

工場従業員によると、同社は賃金と長期勤務手当の支払い方法を巡り、労働組合と協議を行っているという。

同工場では現在およそ2000人を雇用し、主に米国、ヨーロッパ及び日本に輸出しているという。

 


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最終更新:2016年06月06日

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