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ベトナム:縫製企業は国内産原材料をもっと活用すべき

ベトナム繊維協会(Vitas)によると、2016年1月から4月の繊維・アパレル製品輸出は前年同時期を6.2%上回る81億米ドルを超えた。

そのうち、縫製製品の輸出額が6.95%増の68億米ドル、短繊維が2.87%増の8億2400万米ドル、原材料輸出が4.14%増の2億7300万米ドル、一方で不織布は3.97%減の1億4500万米ドルであった。

ベトナムからの繊維・アパレル輸出の65%が環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)への加盟予定国向けでは、米国が48%、日本が12%を占めた。EU市場は15%、韓国は10%であった。

ベトナム繊維協会の代表者は、ベトナムは原材料の輸出で毎年数十億米ドルを稼ぎ出しているのにもかかわらず、まだ多数の縫製企業は輸出用衣類生産のための生地を輸入していると話す。繊維協会は、縫製企業と原材料メーカーが関係を強化し、それぞれの製品を利用してみることを推奨している。

原材料メーカーは品質、生産量、価格、納期の面で要求を満たすことができるよう注力すべきであろう。縫製企業は長期的には委託加工から受注製品販売、オリジナルデザイン生産(ODM)、オリジナルブランド生産(OBM)体制に移行し、輸出業者を通じての輸出にかかる費用を削減すべきであろう。そうすることで、縫製・繊維企業はTPPやその他の自由貿易協定(FTA)で求められる原産地規則を満たすことができるようになる。

 


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最終更新:2016年05月31日

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