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ミャンマー:労働組合ネットワーク、最低賃金5600チャットを要求

Myanmar Workers Union Networkは5月1日、最低賃金5600チャットを実現するよう、ヤンゴンのラインタヤで開催されたメーデーを記念する式典で新政府に対して求めた。式典には国民民主連盟の国会議員、労働組合や農民組合のメンバー、政治団体の役員と約500人の労働者らが出席した。

Myanmar Workers Union Network は9つの要旨からなる声明を発表し、新政府に対して労働者の権利に関連する課題に対応するよう求めた。

九つの要旨からなる声明は以下の通り:(1)一日の労働時間8時間に対し、最低賃金を5600チャットに設定すること(2)一方的に労働者を解雇する雇用主に対して行動を起こすこと(3)労働者が労働者の権利を要求するための手続きの改正(4)仲裁委員会や審議会が個々の争い事を評価できるような法律の改正(5)労働紛争が発生している期間中は雇用者が労働者を追放・停職させ、従業員を減らすことを禁止する法律の改正(6)仲裁審議会の決定に従わないいかなる者に対し処罰を与え、最低でも1年間の禁錮刑に処する法律の改正(7)既存の労働法を改正するための包括的なワークショップを早急に開催すること(8)移住労働者の権利を守ることのできる移住労働者組合の形成(9)早急に労働裁判所を設けること

「通常私たちはデモや労使紛争で求められる要求に対して以下の三つの基準をもとに要求を測ります。要求はすべての労働者が本当に求めているものなのか。なぜ雇用者が紛争を解決できないのか。また最後の基準は仲裁審議会の決定です。これらの論点をしっかりと確認することで解決策を探ることができます。雇用主が仲裁審議会の決定に従わなかったサガインでの労働紛争の事例を見てください。政府は行動を起こすことに対して弱腰であるため、労働者がデモを計画するのです」Daily Elevenとのインタビューの中で地元・海外労働者委員会会長のKyaw Kyaw氏は述べた。

国民民主連盟の選挙戦における宣言は以下の通り:「熟練の機会を作り出すため、安全な労働環境と平等な給料を提供するための方針を採用するため、いかなる差別を受けることなく同じ仕事に対しては同じ給料を労働者に対して保証するため、労働組合を設立し労働者が自由に参加できるようにするため、強制的な労働をやめるため、法律に準拠して児童労働者の権利を保証するため、国際労働機関(ILO)が取り決めた規定に沿った権利を労働者が十分に享受するため、ミャンマーにとって最適な条件となる契約を国際労働機関と結ぶため、そして各政府機関と協力し労働者がさらに多くの権利を享受し生活を保護されるために」

同様の式典はラインタヤ第2工業団地で開催され、出席したヤンゴン州首相であるPhyo Min Thein氏は敬意を表してティンチョー大統領の声明を読み上げた。

 


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最終更新:2016年05月10日

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