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ベトナム:ハイフォンの台湾系靴工場のストライキ収拾、2000人が職務復帰

ハイフォン労働連合法務部のVu Ngoc Thuc副部長によると、ベトナム北部ハイフォン市の台湾の靴メーカーKai Yang Shoes Co.Ltd.の約2000人の労働者は、同社の役員会が要求に応じることを決定したため、4月20日に職務に復帰する。

同社の役員会は業務量を減らすこと、受注量が少なく従業員を一時的にレイオフする際には失業手当てを支給すること、テト(旧正月)のボーナスを増額することに合意した。

しかし、1ヶ月分の給与を余計に支給することについてはまだ検討中である。

「労働連合はハイフォン市全体と特に外資系企業での給与、手当やボーナス支給についての査察をより頻繁に行い、労働者の申し立てを聞き、彼らの権利を保護しストライキを防止していきます」とThuc副部長は述べた。

4月14日、Kai Yang Vietnam Shoes Co.Ltd.の2000人近い労働者が同社経営側から求められる過大な業務量に抗議し、ストライキを開始した。

ストライキ参加者は業務を継続する従業員らに腐った卵や臭いの強いエビの塩辛を投げ付けたりしたことで緊張状態が発生した。

労働者によると、業務量は非常に多かった。朝7時から夜7時まで12時間継続勤務しても経営側が掲げた生産目標に達しないこともあったという。加えて、受注が少なく工場の操業を止めるため従業員を一時的にレイオフする際も、同社から失業手当が支払われることはなかったという。

労働者らは同社が労働時間を削減し、失業手当を支払うことを提案したが、役員会はその提案を無視した。市当局は労働者が腐敗した卵やエビの塩辛を投げつけるのを阻止するために警察を動員したが、それも失敗に終わっていた。


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最終更新:2016年04月25日

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