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カンボジア:韓国系縫製工場の突然の閉鎖に対し労働者が抗議活動

韓国人の工場経営者が4月10日に給与未払いのまま工場を閉鎖したことを受け、プノンペン市Por Senchey地区のDae Kwang Garment Factoryに勤務する400人以上の労働者が工場前で抗議活動を行った。

労働者のための平和組合のChum David会長は、工場の閉鎖を受け、その財政状態について心配していると話した。

「Dae Kwang Garment Factoryの経営者は破産していると考えています。3月の給与も支払われませんでしたし、4月の数日分もそうです」と彼は言う。

David氏は労働大臣に介入を要請し、工場の備品を売却することでその利益を未払いとなっている給与に充当するよう、労働者の側に立った解決法を探っていると話した。

「Canadia Industrial Parkの所有者とも会い、会社が建物の賃料として前払いしている金額を給与支払いに充てられないか協議する予定です」

「労働者は建物所有者より困窮しています。労働者は仕事と給与を失ったわけですが、工業団地の所有者は建物をまた誰かに貸せばよいのですから」

David氏によると、3月の給与全額と4月初め分の給与が未払いとなっており、労働者らには長期の交渉を待つ余裕は無く、できる限り早い解決が必要だという。

「経営者がカンボジアにいるのか、外国にいるのかも知りません」と彼は言う。政府は外国人投資家に対し、給与未払いで出国してしまう事態に備え、カンボジアの銀行に収益を預金させるべきであると付け加えた。

Dae Kwang Garment FactoryのSoun Bopharath総務担当者は17日取材に対し、経営者の居場所も、なぜ工場が閉鎖されたのかも知らないと語った。

「私自身、労働者同様、給与を払わないまま工場を閉鎖した経営者の被害者の一人です。私たちは労働法をよく知らないので、組合に支援を要請しました。組合にこの問題を解決する権利を与える予定です」と彼女は話す。

17日中に労働省の担当者からコメントを得ることはできなかった。


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最終更新:2016年04月21日

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