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ベトナム:アメリカ向けの子供服の輸出、30%増、全体の7割を占める

統計データによれば、2016年2ヶ月のベトナムの子供服の輸出は8380万点、2億1270万米ドルに達し、対前年同期比で数量が29.7%増、金額が28.7%増となった。予測では、2016年3月の子供服の輸出金額は9800万米ドルで、対昨年同期比で25%増加すると見られる。

2016年1月、アメリカ、EU、韓国、日本といった大市場への子供服の輸出は、対昨年同期比で14.9-42.1%と大きく伸びた。

具体的には次の通りである。

米国向けの子供服の輸出は、対前年同期比で数量が23%増、金額が22.7%増とかなり増加し、数量3400万点、金額8330万米ドルに達し、総輸出額の69%を占めた。

2月の米国の雇用指数は大きく伸び、米国経済は24.2万件の新規雇用を生み出しているが、これは1月の指数よりも7万も高く、予測の19万を大きく上回った。新規雇用数が多かった分野は、小売、飲食、各サービスである。労働市場からの情報は、米国経済が今年後退するかもしれないという心配をいくぶん払拭してくれた。新規雇用が増えるということは家庭の収入が増え、消費も増えることから、成長が続くということである。こうした積極的な兆しが見えるので、米国向けのアパレル輸出は今後も有利に働くと見られる。

EU市場への子供服の輸出は回復し、数量222万点、金額880万米ドルに達し、対前年同期比で数量10.7%増、金額14.9%増となった。このうち、いくつかの国への輸出が対前年同期比でかなり増加し、イギリス13.9%増、フランス264.1%増、イタリア64.1%増、オランダ72.1%増、アイルランド4.1%増、ポーランド28.4%増、スウェーデン178.1%増、等であった。

韓国市場への子供服の輸出は、輸出価格の上昇により、対前年同期比で数量が25.7%増、金額が42.1%増となり、数量108万点、金額662万米ドルだった。

日本市場への子供服の輸出は、対前年同期比で数量が17.3%増、金額が38.3%増となり、数量180万点、金額630万米ドルだった。

その他の市場への子供服の輸出は、対前年同期比で強く増加したが、その金額は低かった。具体的には、カナダ31.8%増、ロシア317.3%増、アラブ首長国連邦178.9%増、サウジアラビア1232%増、ブラジル278.2%増、等となった。

 

2016年2ヶ月の子供服の輸出価格は、対前年同期比で0.8%とわずかに下降し、FOB単価は2.54米ドルだった。

2016年1月のアメリカ市場への子供服の輸出価格は、対前月比で12.7%下降し、対前年同期比では0.2%下降し、FOB単価は2.24米ドルだった。

2016年1月の日本への子供服の輸出価格は、対前月比で5.3%下降したが、対前年同期比では17.8%上昇し、FOB単価は3.5米ドルだった。

一方、2016年1月のEU市場への子供服の輸出価格は、対前年同期比で3.8%上昇し、FOB単価は3.96米ドルだった。このうち、いくつかの国への輸出価格が対前年同期比で上昇しており、イギリス11.3%増、フランス73.1%増、オランダ6.1%増、スウェーデン22.1%増、デンマーク189.3%増、等だった。


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最終更新:2016年03月31日

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