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ベトナム:Texhong Textile、繊維サプライチェーンを開発予定

香港に本社を置く世界最大規模のコアスパンヤーン製造企業であるTexhong Textile Groupが事業拡張計画の一環としてベトナムで繊維サプライチェーンの整備を行うこととなった。

2015年12月31日までの1年間で、Texhong Textileの総売上量は前年比約10.5%増の47万7000トンを記録した。同年、Texhong TextileはCentral Textiles (Hong Kong) Groupの紡績事業とその関連技術、特許を買収した。この決定はTexhong Textileの事業を急速に拡大するものであり、2015年の同社の収入が105億7000万元に達したことは特筆に価する。

Texhong TextileはまたWah Fung Groupと業務提携し、Wah Fung Groupに投資を行うこととなった。加えて、両社は共同でベトナムでの編物・染色事業の開発を行う。これはTexhongが繊維サプライチェーンを確立する上で非常に重要な一歩となる。さらに、Texhongは中国とカンボジアでジーンズ製造企業の機材、人員の一部を買収した。この経験もTexhongが今後ベトナムでジーンズ製造事業を立ち上げる上で非常に貴重なものとなるであろう。

拡大戦略を継続する中、Texhongは自社展開や合併、買収により製造能力を拡大する準備を進めている。同社の記録によると、2015年末の時点で、同社はおよそ220万の紡錘、572機の織機を擁する。しかし今年の第2・第3四半期にそれぞれ着工予定のベトナムGalaxy及び中国新疆での2つの製糸事業によって、同社の紡績能力はさらに拡大し、紡績数は中国で157万、ベトナムで124万増加し、全体で約28%の増加となる計281万紡績となると予測されている。

ベトナムは最近合意が成立した環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)への参加国であり、TexhongはTPPから最大限に裨益すべく努力を重ねている。

TexhongはベトナムGalaxyプロジェクトの建設第2期として、2016年に生機工場、染色工場、縫製工場の建設を開始することを予定している。


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最終更新:2016年03月15日

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