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ミャンマー:国際展示会関係者による輸出促進への提言

産業専門家は、政治的な安定とインフラ開発が継続すると仮定するならば、いくつかの障壁は残るものの、ミャンマーからヨーロッパへの輸出の先行きは明るいと話す。

2月17日にフランクフルトで開催された国際貿易展示会で、世界最大の貿易展示会企業の一つであるメッセ・フランクフルトの関係者は、ミャンマーの貿易成長のためには、財政、教育、法制度面で政府の取り組みが必要であると話した。

ベトナム、マレーシア、タイといった他国では、政府に貿易開発のための年間予算があり、貿易促進部局を通じて可能性の高い輸出業社への支援を行なっている。

ラタン・竹製アクセサリーの製造企業Bella Interiorsは2月12日から16日にかけて開催されたメッセ・フランクフルトの貿易展示会に出展する今年最初のミャンマー企業となった。

同社はすでに北米、ヨーロッパ、南米、中東、アジア等で20カ国以上への輸出実績がある。

メッセ・フランクフルトのStephan Kurzawski上級副社長は、来年はより多くのミャンマー企業が出展することを希望していると語った。

「しかし、展示会への参加以前に、輸出企業は自社製品が世界市場で求められる水準に達しているか、輸出できるだけの生産能力があるかを確認する必要があります」とKurzawski副社長は話す。情報収集も重要であるという。「泳げないのに水に飛び込んではいけないということです」と彼は話す。

メッセ・フランクフルトミャンマーのDaw Thet Su Hlaing代表は、ミャンマー国内の製造企業は時代遅れな技術と技術支援の不足のために制約に直面しているという。

例えば、国内の製造業者は旧式の伝統的な機材をまだ使用しており、国際的な水準や準拠事項についてのトレーニングも非常に少ないという。メッセ・フランクフルトは2014年末にミャンマー事務所を開設した。

「短期的、長期的な事業計画を立てる習慣も必要です。データや統計の不足も世界市場への参入の障壁となっています」とHlaing代表は話す。

しかし、同社はミャンマーで見込まれる政治的変化に楽観的であり、ミャンマー・EU間の経済、通商面のつながりも強化されると予測している。商務省の2016年度1月末までの統計では、ヨーロッパ諸国とミャンマー間の貿易額はおよそ5億3700万米ドルで、ミャンマーからの輸出額が2億7200万米ドル、そのうち1億7300万米ドルが縫製分野によるものとなっている。

 


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最終更新:2016年02月26日

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