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ベトナム:ハイフォンの下着縫製工場で食中毒発生

12月29日のベトナム国内の報道によると、ベトナムでヴィトリアズ・シークレットやワコール等ブランドの下着を生産する香港資本の縫製工場で、数百人の縫製労働者が食中毒により病院に搬送されたという。

Thanh Nien紙の報道によると、患者の多くはRegina Miracle International Vietnam Co. Ltdの女性労働者で、患者650人のうち3分の2以上は12月28日にハイフォン市の病院やクリニックに搬送された。ハイフォン市はハノイ市から100キロの距離にある。

患者の多くが工場の食堂で米飯、魚、肉、野菜、ヨーグルトの昼食を摂った後にめまい、胃痛、頭痛を訴えた。「29日の昼の時点で、223人がまだ入院していますが症状は軽微です」とハイフォン市保健局のPham Thu Xanh局長は国営ベトナムテレビでのインタビューで答えている。

Thanh Nien紙によると、当局は労働者の症状の原因を調査するとともに、原因が判明するまで食事を提供した企業を一時的に業務停止とした。ハイフォン市の関係者、同工場のベトナムと香港の事務所からはコメントを得ることができなかった。

Regina Miracleのウェブサイトによると、同社は1万5000人から2万人を雇用し、「ヴィクトリアズ・シークレット、ワコール、アンダーアーマー等の有名ファッションブランドの多様なランジェリー、靴、スポーツ用衣類を生産」している。

近年、記録的な外国投資が行われ、工場が急増しているベトナムでは、特に工場の食堂での食中毒事件が頻発するようになっている。

統計によると社会主義国家であるベトナムの2015年のGDP成長率は好調な輸出、外国投資と上昇基調の国内消費に支えられ6.68%を記録し、過去5年間で最高となった。外国投資は前年比17.4%の増加で、投資額は過去最大の145億米ドルを記録している。


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最終更新:2016年01月05日

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