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ベトナム:アメリカ向けのジャケットの輸出、14.8%増加

統計データによれば、2015年11か月間のベトナムのジャケットの輸出は2億7020万点、47億3700万米ドルに達し、対2014年比で数量が10.5%増、金額が6.9%増となった。今年12月のジャケットの輸出は4億5000万米ドルに達し、対前年同期比で20%増となる見込みである。

2015年10か月間には、アメリカ及び日本市場へのジャケットの輸出が対前年同期比で14.8~15.5%と大分増加したが、一方で韓国への輸出は減少した。具体的には次の通りである。

アメリカ市場へのジャケットの輸出は、対2014年10か月比で数量が10.3%増、金額が14.8%増となり、9890万点、14億2400米ドルを占め、輸出総額の33.2%を占めた。現在、2015年10月の消費指数は0.1%上昇し、失業手当の申請数は減少し、商品発注数は長い間増加しており、不動産の売上も上昇したばかりである。アメリカ経済のGDP上昇率に関する予測は、2015年第4四半期においては約2%で、雇用市場も前向きである。同市場への縫製製品の輸出は今後有利に動いていくと見込まれる。

EU市場へのジャケットの輸出は、今年10か月間において回復し、対前年同期比で数量が7.9%増、金額が1.3%増となり、5530万点、9億508万米ドルに達した。こうした増加はいくつかの国への輸出が対前年同期比で増加したためであり、イギリス9.4%増、オランダ37.9%増、フランス73.1%増、ポルトガル1.2%増、チェコ32.6%増、等であった。

2014年同期と比較すると、日本市場への同製品の輸出は良好に成長し、数量が24.9%増、金額が15.5%増となり、2680万点、4億3220万米ドルに達した。現在、日本のGDPの成長は2015年第3四半期において、対前期比で0.2%、対前年同期比で0.8%衰退し、2期連続での下降となった。2015年第3四半期における消費指数は対前期比で0.5%増加したが、各企業の投資は対前期比で1.3%減少した。この背景は、中国を含めた経済が盛り上がり始めたばかりであり、成長の遅れが各日系企業の支出及び生産量を軽減させたためである。日本経済は、2015年第4四半期において「わずかに」成長すると見込まれ、この背景には各企業が労働者の昇給を依然として躊躇っていることがある。労働者への昇給が2015年第4四半期に実現されれば、人々の消費ニーズは年末に増加する。同市場への縫製製品の輸出は今後安定すると見込まれる。

韓国市場へのジャケットの輸出は、対2014年10か月比で数量が0.9%とわずかに増加したが、金額は11.0%減少し、3570万点、9億2820万米ドルだった。

各企業はその他の市場へのジャケットの輸出を強化しており、対前年同期比でアルゼンチン41.9%増、パナマ43.6%増、ペルー42.9%増、サウジアラビア29.2%増、コロンビア45.5%増、等となった。

2015年11か月間のジャケットの輸出価格は、対前年同期比で3.2%下降し、FOB単価は17.53米ドルだった。

2015年10か月のアメリカ市場へのジャケットの輸出は、対前年同期比で4.1%とわずかに上昇し、FOB価格は14.4米ドルだった。2015年10月の同市場への輸出価格は、対前月比で7.7%下降、対前年同期比で1.0%上昇し、FOB単価は13.62米ドルだった。

一方、2015年10か月の韓国へのジャケットの輸出価格は、対前年同期比で11.7%上昇し、FOB単価は25.97米ドルだった。2015年10月の同市場への輸出価格は対前月比で16.8%上昇したが、対前年同期比では11.7%下降し、FOB単価は34.7米ドルだった。

2015年10か月のEU市場へのジャケットの輸出価格は、対前年同期比で6.1 %下降し、FOB単価は17.18米ドルだった。このうち、いくつかの国への輸出価格は対前年同期比で下降し、ドイツ5.3%減、スペイン1.1%減、イギリス4.7%減、フランス37.6%減、イタリア12.4%減、ベルギー20.1%減、スウェーデン9.0%減、ポルトガル4.8%減、等だった。

2015年10か月の日本へのジャケットの輸出価格は、対前年同期比で7.6%下降し、FOB単価は16.13米ドルだった。2015年10月の同市場への輸出価格は対前月比で0.6%とわずかに上昇したが、対前年同期比では7.4%下降し、FOB単価は18.05米ドルだった。


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最終更新:2015年12月22日

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