インドシナニュース

カンボジア:縫製工場で労働者倒れる、燻蒸消毒が原因か

12月7日の朝、コンポンスプー州で40人以上の縫製労働者が職場に着いた途端に倒れるという事態が発生した。関係者によると工場は14時間前に燻蒸消毒をしたばかりであったという。

州労働局のChek Borin局長によると、倒れた44人は全員女性で、仕事を開始した直後に気分が悪くなったという。700人を雇用するこのCarie Cambodia Garment工場は最近開業したばかりで、主に女性用下着を生産しているという。

「仕事場に着いてすぐに、呼吸困難や脱力感を感じ、次々と倒れていきました」とBorin局長は話す。

Borin局長によると、最初に倒れた人々は屋外に運ばれ、それが午前7時からのシフト開始に合わせ到着し始めていた労働者らの間にパニックを起こし、さらに倒れる人々が続いたという。

Borin局長は、前日行われた燻蒸消毒後の取り扱いについて工場管理側に問題があり、今回の事態が発生したとしている。

「少なくとも労働者が到着する1時間前に換気扇を回し、窓を開けておくべきでした」と彼は話す。

倒れた女性らはみな地元のクリニックに運ばれ、最も症状が重かった人々は州の病院に運ばれたという。

倒れた労働者の一人であるChuob Sokchea(36)もまた燻蒸消毒に問題があったと話す。

「同僚がドアや窓を開けているのを見ました。殺虫剤の匂いがしました」と彼女は話す。燻蒸の煙は建物から「霧のように」流れ出たという。

「自分がいつ倒れたのかわかりませんが、目が覚めた時にはもうクリニックでした」と彼女は話す。

工場は月曜日以降閉鎖されており、Chaing Lily次長からは今回の事態の原因についてのコメントは得られなかったが、工場側は労働者を支援していると話す。

「彼女らの体調が明日も戻らなければ、医学的な診断を経て、もう少し休んでもらうことにします」とLily次長は話している。

州衛生局のOr Vanthen局長によると、呼吸困難を訴えた合計19名が州立病院に運ばれたが、急速に回復しているという。

 


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最終更新:2015年12月10日

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