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カンボジア:カンダル州にて集団失神後に労働者が死亡

先々週カンダル州の経済特区において発生した集団失神で失神した400人の労働者のうちの一人が死亡したと労働組合幹部が伝えた。死因は集団失神と関連性があるとの見方だ。

先々週金曜日にカンダル州Khsach 地方の7NG経済特区内の8つの工場において300人以上の労働者が失神した。木曜日には同じ場所のおもちゃ工場で119人が失神した後の出来事であった。当局は近隣の田畑で殺虫剤が散布されたことが原因だとしている。

カンボジア労働連帯組合連盟代表であるSeang Rithy氏によれば、Chhun Sinonさん(27歳)は金曜日にシンガポールが本社のStarlight Apparel Manufacturing社で気絶した後、ひどく具合が悪くなったという。

「彼女は嘔吐を始め、頭痛やめまいを訴え、徐々に衰弱していきました。手当を受けるために家に戻り、翌日(仕事に)戻りました」Rithy氏は語る。

彼女は土曜日に工場に戻るとまた症状が再び現れたため、再度帰宅したが日曜日の午前7時に亡くなった、と氏は加えた。

州労働局長Thun Neang氏も事実を確認しており、先週の集団失神と何かしらの関連性があると考えているという。事実関係をさらに調査するために職員を派遣するする予定だと語った。

「昨晩9時半頃職員から連絡があり、本件について報告がありました」と氏は言う。「(金曜日に)衰弱し、翌日に亡くなりました。死因は週末の集団失神と関連性があるかもしれないと考えています」

Rithy氏、Neang氏ともにChhun Sinonさんの直接の死因は不明だとした。

Rithy氏によれば、月曜日にStarlight Apparelの工場で失神した労働者は少なくても7人いるという。一方Neang氏は月曜日に2人、また別の工場で2人のみ報告があったという。工場の名前は思い出すことができないとのことだ。氏はもしかしたら先週の集団失神に「怯えた」労働者らによるものかもしれないと語った。

亡くなったChhun Sinonさんの姉にあたるChhun Samnangさん(34歳)もまたStarlight Apparelの工場で働いているが、妹の死は先週の一連の出来事と関連があると確信していると語った。

「昨日の朝、妹は自宅で意識不明に陥りました。Roka Chonloeng 医療センターへ搬送しようとしましたが、医療関係者の方はすでに死亡していると言いました」とSamnangさんは語った。

「妹は失神する前の健康状態は普通でしたし、工場で集団失神が無ければこのように亡くなることはなかったと思います」とSamnangさんは語った。今週工場の代表者らと面会する予定だが、経営者らを提訴するかどうかはまだ決めていないとのことだ。

Starlight Apparelの工場の役員であるMeng Socheath,氏はChhun Sinonさんが同工場で働いていたことは認めたが、本件についてのコメントは差し控えたいと述べた。


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最終更新:2015年11月30日

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