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ベトナム:「村からのデザイン」でラムドン省の少数民族刺繍村を支援

ロビンソン百貨店はベトナム人ファッションデザイナーAdrian Anh Tuanとともに「村からのデザイン」という社会プログラムを立ち上げる。

Tuanは中央高地ラムドン省にある刺繍の盛んな少数民族の村々を訪ね、訪問から得られたインスピレーションを基にこれらの村への資金集めのためのコレクションを製作する。

ラムドン省への3日間の訪問中、Tuan はK’LongとB’Noの2つの手工芸村を訪問した。Tuanのコレクションは10種類のTシャツからなり、現代的なスタイルと伝統的なスタイルを組み合わせたものや手刺繍ならではのパターンを取り入れたものがある。このコレクションは今年第4四半期に公開される予定である。

Tuanはベトナム少数民族による手刺繍は全く独特なものであると話す。ロビンズ百貨店を担当するGerard McGurk上級副社長は、ロビンズはこのプロジェクトを通して遠隔山岳地域の文化遺産を都市の人々に紹介することで、その地域のコミュニティを支援したいと話した。

このプロジェクトは貧困、文盲、病気といった困難に直面する少数民族の人々を支援することを目的としている。手工芸村の人々はファッショナブルで若々しいTシャツの素材となる刺繍を製作することでより多くの収入を得ることができる。これら商品の販売による収益は貧しい村々の支援を行うために使われる。特に、このプロジェクトで製作されたすべてのデザインは村の人々が今後も利用することができ、観光振興のための独自の土産物の開発などに活用できる。

Adrian Anh Tuanは彼自身のハイファッションブランドValencianiを所有しており、TVシリーズであるベトナムのネクストトップモデル2015第6シーズンの審査員の一人でもある。

「ラムドン省は私の祖母の故郷で、今回ご紹介する刺繍の原産地です。中央高地地方の代表的な模様や色使いを皆さんにお見せできるのが楽しみです。地元コミュニティへの支援に協力できることに感謝しています」とTuanはコメントしている。

村々はコレクションの原材料となる刺繍を提供することで収入源を得ることができ、さらにこのコレクションの販売による利益は全額寄付される。村では今後もこのデザインを土産物の製作に使うことができる。



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最終更新:2015年09月19日

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