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カンボジア:プーマ社サプライヤーの従業員が法廷の周りに集結

スポーツウェア大手プーマ社のサプライヤーであるAkeentex衣料品工場の従業員約200人が、労働組合の代表率いる11日間のストライキの末、仕事に復帰するよう求めた裁判所の差し止め命令に対抗するため、7月20日(月)の朝にプノンペン地方裁判所の周りに集結した。

Meanchey地区では17日(金)、マレーシア資本及びシンガポール資本の工場との契約が終了するのに抗議して、プーマ社ロゴのついた横断幕を燃やしたのに続き、20日(月)、プーマ社による仲裁と法廷の差し止め命令の取消しを求めて、午前10時ごろ裁判所の外に従業員が集結した。

Akeentex社従業員は20日(月)、プノンペン地方裁判所の外で、抗議の意味を込めて「プーマ社は、問題を解決しなければならない」とのプラカードを掲げた。(Siv Channa/The Cambodia Daily誌)

「我々はPech Maren裁判官に差し止め命令を停止させることを求めるため、プノンペン地方裁判所にやって来た。」と労働者行動組合共同体(CUMW)のPreap Munysovann 氏は述べた。

Munysovann 氏はまた、労働者行動組合共同体(CUMW)が従業員に、ストライキ、道路封鎖や騒音を立てるよう扇動しており、仕事に戻りたい従業員を脅している、と裁判所の差し止め命令には記されているが、そのどれも真実ではないとした。 Munysovann 氏は、従業員自身が7月9日(木)にストライキを開始し、1日経った後で、労働者行動組合共同体(CUMW)へ支援を求めた、と述べた。

Akeentex社従業員代表のPang Khunthy氏は、48時間以内に仕事に復帰しない従業員は解雇される、とした差し止め命令の内容を告げに、当局が16日(木)に工場にやって来たことを明らかにした。「裁判所は間違っている。これは正規の手続きに沿っていない。」とPang Khunthy代表は述べた。

Pang Khunthy代表はまた、この紛争において裁判所は従業員側の聴取をしておらず、差し止め命令が下された際にも従業員は知らされていなかった、とした。

Maren裁判官とは20日(月)接触することができず、工場関係者もコメントを差し控えた。プーマ社広報担当者は過去、解決策が見出されることを期待し、仲裁裁判所に上告することになるだろう、と述べていた。

「プーマ社は、我々が工場へ圧力をかけるのを支援すべきである。もしプーマ社が救済しないのであれば、我々は、シンガポール大使館に請願書を提出する。」と、従業員代表の一人のSoun Sotheary氏は述べた。

カンボジアの縫製工場を代表するカンボジア縫製業協会(GMAC)は20日(月)声明を発表し、従業員の5年間の無制限契約を1年間の限定契約に置き換えることを求めた従業員の要求をサポートしたとして、労働者行動組合共同体(CUMW)を非難した。

「カンボジア縫製業協会(GMAC)は、CUMWのリーダー達が法的手続きを無視し、無制限契約の代わりに、制限契約を要求するストライキをリードしたことを非難する。」と声明は述べている。

 



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最終更新:2015年07月29日

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