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ベトナム:ベトナム人労働者は仕事のために移住も厭わず

国際労働機関(ILO)によると、ベトナムの労働者の多くを占めるのは若く、ダイナミックな男女であるが、彼らは仕事を見つけるためには国内での移住も厭わないという。

全賃金労働者のうち、15歳から24歳までが47%を占め、これが「今日のベトナム労働市場の主な特徴のひとつ」であると国際労働機関のGyorgy Sziraczkiベトナム事務所長は新たな政策概要で述べている。

若い労働者の大部分が拡大しつつある公式経済の枠内、特に縫製や電子機器といった活気ある輸出志向産業で仕事を得ている。

国際労働機関の政策概要によると、賃金労働者のおよそ38%が仕事のために国内で引っ越しをしており、故郷の省を出て働く女性の割合は男性の割合を上回っている。

第一世代の賃金労働者の多く、特に仕事のために移住した人々は、輸出志向の製造業でその職業人生を開始している。

しかし数年後には、彼らは自分で小さな事業を立ち上げるためや家業の手伝いをするため、または雇用関係が非公式であることも多い中小企業に転職する。

「将来の社会保障政策の展開と、労働法と労使関係の改革のためには、この非公式な労働市場という現実を考慮に入れる必要がある」とGyorgy Sziraczki所長は述べている。

国際労働機関は、賃金労働者は2025年までに総計で2500万人、労働者人口全体の44%に達すると推計している。2013年のベトナム労働力調査による公式統計では賃金労働者は1820万人、全労働者の35%となっている。

産業分野別に見ると、製造業従事者が29%、520万人でベトナムの賃金労働者の多くを占めている。第2位が建設業で16%、そしてその後に農業、林業、漁業が続く。



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最終更新:2015年07月27日

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