インドシナニュース

ベトナム:南部の工場ガス漏れ事故の翌日、52人の縫製労働者が再入院

ドンナイ省の医師らによると、5月25日に漏れたガスを吸入し入院した95人の縫製労働者のうち52人が翌日同様の症状を訴え、再入院することとなったという。

この事態を受けて26日、地元当局はアマタ工業団地のAsia Garment社に工場での業務の一時停止と800人以上の従業員の避難を命じた。

入院した従業員らは、26日の午後6時頃にガス中毒の症状で倒れたという。

倒れた従業員のほとんどが、呼吸困難と嘔吐を訴えた。

医師によると、最も重症の2名については特別な治療が必要であったという。

「ガス中毒の患者が一旦退院したあとに再度入院するのは初めてのことです」とドンナイ総合病院のPham Long Thang医師はVnExpressに話した。

医師は工場内にまだ少量のアンモニアが残っていたのではないかと推測している。アンモニアは強力で無色のガスで、25日の集団ガス中毒の原因と考えられている。

「そのため、翌日に仕事に戻った時にまた中毒を起こしたのでしょう」

従業員らは26日の勤務開始時には異臭に気付かなかったという。

しかし、多くの従業員が日中ずっと疲労感を感じていたと証言している。

ドンナイ省保健局のHuynh Minh Hoan局長は、保健局職員が周辺の空気サンプルを採取しており、アンモニアが原因であったのか調査すると話した。

Asia Garment社は、従業員のすべての治療費を負担することを表明している。

監査官は、有毒ガスは縫製工場に隣接する食品会社の冷凍システムから漏れ出したものであると話している。

 



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最終更新:2015年06月01日

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