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ベトナム:テト間近でホーチミン市のスーパーが盛況

旧正月(テト)の連休を控え、ホーチミン市のスーパーマーケットは、年末年始の必需品をまとめ買いしようとする客であふれ返っている。

 

豊富な商品やキャンペーン

以前はこの時期になると毎年、年末年始に必要なものは不足し、値段もつり上げられてきた。だが今年は違う。店内には数多くの商品が並び、キャンペーンやディスカウントなど買い物客へのメリットも数多くある。

コープマートは仕入れ先と協力して販売促進プログラムを展開し、大みそか前の数日間、値下げキャンペーンを実施する。すいかやアサリ、ダラット産のじゃがいも、キャベツ、たまねぎ、ソーセージ、ビスケットなどが通常より5000~30000ドンも安くなる。同店では大みそかの2月18日まで、約4500商品を5割引で提供する。

Big Cスーパーマーケットでは、2000アイテムもの年末年始の必需品を4.5~5割引で提供する。さらに50万ドン以上の買い物をした客はくじ引きに参加することができ、当選者らには総額で20億ドンの景品を用意している。

同店 の広報部長Ho Quoc Nguyen氏の話によると、同店ではテトに備えて食料品や野菜、果物といった商品を豊富に取り揃えているという。例えば店内には420トンの肉をストックしており、買い物客の需要に対応できるようにしている。お供え用の果物の販売は今月11日に開始した。

ロッテマートの各店舗では、有名ブランドの電化製品を最大約5割までディスカウントする。従業員の話によると、同店は年末年始に必要な商品を昨年よりも2万点多い5万点取り揃えているという。

Vinatexマートでは、テトに向けた商品の在庫を昨年より15%増やした。

 

販売量の急増

これらのスーパーマーケットはみな、ここ最近、販売量が急激に増加したと話す。またテトを迎えるまでの数日間で、売り上げはさらに伸びるものとみている。

コープマートのオーナーで、サイゴン・ユニオン・オブ・トレーディング生活協同組合(サイゴン・コープ)の副会長でもあるNguyen Thanh Nhan氏は、コープマートの各店舗の買い物客について、今後数日間、その数は通常の4倍になるだろうと予測している。

Big C スーパーマーケットのHo Quoc Nguyen氏は、同店の客数を前週比の3倍になると見積もっている。同氏は、2015年のテトについて「14年と比較すると、販売量は15%増になるでしょう」と述べた。

また過去3週間で買い物客が購入したものは主に、詰め合わせギフトや甘いもの、飲料、家庭用品だったという。一方、野菜や果物、魚介類、肉といった生鮮食品は、テトの直前に販売量が上がる。

ロッテマートでは、大みそか前の数日間で、客数は2~3割増、売り上げは3~4割増になるとみている。

またVinatexマートでは、年末年始の売り上げが通常の1割増になると試算している。

 

営業時間を延長

テトを控えて消費者の需要は高まるばかりだ。これに対応するため、多くのスーパーマーケットが営業時間を延長している。

ロッテマートでは16~17日の営業時間を午前7時から午後11時までとしており、18日は午前7時から午後8時まで、20日は午後2時から午後9時までとしている。

Big Cスーパーマーケットでは14日以降、通常より30分早くオープンし、午後11時まで営業する。また18日は早朝からオープンして、午後12時に閉店する。21日は通常営業の予定。

コープマートでも営業時間を1日2時間延長している。

 

 



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最終更新:2015年02月18日

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